わたくし96歳#戦争反対

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わたくし96歳#戦争反対

  • 森田 富美子/森田 京子【著】
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  • 講談社(2025/06発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065388303
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「実は先生にお願いがあります。私は原爆で両親と弟3人を亡くしました。みんなの分も生きないといけません。これから先、2度とあんな戦争が起きないように、核兵器がなくなるように声をあげていこうと思っています。私を長生きさせて下さい。みんなに会った時、平和になったよ、そう言えるよう頑張りたいんです」

長崎で生まれ育った「わたくし」。
79歳のとき家出して東京にきて、
90歳で持ったiPadが人生を変えた。
20歳の女性の反戦デモの投稿で反省した。
「私たち戦争体験者が、言わなくてはならない」と。
戦後戦争体験記、被爆体験機とは一線を画した、96歳がいま伝えたいこと。

絶対言い続ける。#戦争反対。
サンキュー、グッナイ。

内容説明

「先生にお願いがあります。私を長生きさせて下さい。みんなに会った時、平和になったよ、そう言えるよう頑張りたいんです」79歳で長崎から東京に家出した「わたくし96歳」こと「ハハ」が、75年間封印してきた原爆の体験を語り始め、「伝え続ける」と90歳で決めた理由。

目次

第一章 8月9日、あの日(16歳)(1945年8月9日長崎)
第二章 生い立ち(0歳~20歳)(祖父との暮らし、両親との暮らし;戦争を感じ始めた;戦争が終わって)
第三章 戦後を生きる(21歳~75歳)(結婚、そして子育て;再び蘇る戦争の記憶;次のステップ)
第四章 家出、入院、そして応援(76歳~92歳)(東京に行きます;「体が出すサインを見逃すな」;夢中になることがいっぱお)
第五章 わたくし95歳(93歳~)(体は色々あるけれど;こんな日常;繰り返さない;伝え続ける、言い続ける)

著者等紹介

森田富美子[モリタフミコ]
1929年、長崎県生まれ。1945年8月9日に爆心地から離れた工場で被爆、両親と弟3人は爆心地から200mの実家にいて即死。戦後は、結婚し婚家の家業の経営に加わり、化粧品販売に携わっていた。2007年、東京でヘアメイクの仕事をする長女・京子のところに家出。コロナ禍にiPadを手に入れ、Twitter(現X)で「わたくし90歳」のアカウントで投稿するようになる

森田京子[モリタキョウコ]
長崎県生まれ。4人きょうだいの上から2番目。森田家は家族で商店を経営、母・富美子が化粧品販売とエステ事業をやっていたのを手伝っていた。東京で独立すると上京を決断した時、家族の大反対に合う中で母・富美子だけが「あんたならできる」と背中を押してくれた。ヘアメイクとしてテレビや広告などの仕事を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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yasuyuki suzuki

5
原爆を長崎でうけた主人公わたくし96歳、広島の原爆のことはよく知られているけど長崎のことはあまり知られていないようですが、この体験談はすごいことだったとつくづく感じました。悲惨なことを生々しく語ったこと鳥肌が立ちました。よくぞ語ってくれました。よくぞ生き残ってくれました。戦後のわたくしの活動には頭が下がります。戦争反対Xのフォロワー8万5000人はすごい、いくたびの病気克服はすごいです。まだまだ長生きしてほしいです。こんなにも感動を与えてくれた体験記大傑作間違えなしです。あなたもぜひ読んで感動して下さい。2025/05/27

Go Extreme

2
https://claude.ai/public/artifacts/6f1a1b27-fece-45e5-8806-09494fad8d5f 2025/06/24

issy

2
16歳の女学校時代に1945年8月9日11時2分の長崎原爆投下を経験した著者(ハハ)が被曝体験に蓋をして生きてきた半生と49歳での被爆者健康手帳の取得を機に原爆と戦争に向き合い始め90歳でTwitterデビューして戦争反対と核兵器反対を訴えるに至った経緯、幾多の病に見舞われつつもなんとか乗り越えながらの日々、それを支えてきた著者(長女)との関係。原爆体験を語ることの難しさに改めて思いを馳せるとともにそれを乗り越えて平和を訴え続けようと強い意志で生き続け発信し続けるハハに脱帽。 #戦争反対 #核兵器反対2025/06/15

よし

2
登美子さんのバイタリティに驚かされ、「戦争反対」を伝えてゆくために、健康維持にも意識を高く持っている様子に信念の強さを感じました。戦争、原爆の悲惨さを伝える部分では、戦争というものが、自由や尊厳だけでなく命まで簡単に奪ってしまうのだということ、戦後の登美子さんのチャレンジ精神や、好奇心の強さなどが伝わるエピソードからは、戦争がないからこそ、自分のやりたいことや望みが、努力や周りの協力である程度叶う世の中であることが「#戦争反対」に繋がってくるような気がします。#NetGalleyJP2025/06/11

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