講談社現代新書<br> はじめての大乗仏教

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講談社現代新書
はじめての大乗仏教

  • 竹村 牧男【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
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  • サイズ 新書判/ページ数 320p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065383582
  • NDC分類 181.02
  • Cコード C0215

出版社内容情報

日本の仏教はすべてここから花開いた――。
仏教哲学の碩学が巨大な思想の本質を平易に解説!

・縁起の関係主義的世界観とは?
・なぜ「他力」なのか?
・実体的存在を否定する「空の思想」とは?
・生死輪廻をどのように説くのか?
・菩提と涅槃とは何か?……

私たちはなぜ、自我とものに執着し、苦しむのか。
大乗仏教の世界観と人間観の核心がわかる入門書にして決定版!


日本では、聖徳太子以来、大乗仏教の研鑽が積まれてきました。奈良時代、三論宗(般若中観の教え)、法相宗(唯識の教え)、華厳宗(『華厳経』に基づく教え)などが研究され、平安時代には、『法華経』を所依とする天台宗と、『大日経』、『金剛頂経』を所依とする真言宗が成立し、鎌倉時代には、浄土、禅、法華の新仏教も誕生しました。それらは、日本人の精神史を支えたのみでなく、建築・庭園・絵画・工芸・音楽・文芸等、さらには、華道・茶道・武道等、あらゆる文化を形成しています。数々の優美な仏像は、今も人びとの心を捉えてやみません。仏教は日本の思想・学芸・文化に深く浸透し、大きな影響を与えています。――「はじめに」より

内容説明

仏教哲学の泰斗が巨大な思想の本質を平易に解説。

目次

第一章 宗教とは何か
第二章 大乗仏教が日本に来るまで
第三章 迷いの構造
第四章 世界の分析
第五章 縁起ということ
第六章 生死輪廻のしくみ
第七章 仏と成るとは
第八章 発菩提心について
第九章 修行の道筋
第十章 自力と他力

著者等紹介

竹村牧男[タケムラマキオ]
1948年、東京都生まれ。東京大学文学部印度哲学・印度文学科卒業、同大学大学院人文科学研究科印度哲学専修博士課程中退。文化庁宗務課専門職員、三重大学助教授、筑波大学教授、東洋大学教授、東洋大学学長を経て、現在、筑波大学名誉教授、東洋大学名誉教授。博士(文学)〔東京大学〕。専攻は仏教学、大乗仏教思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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梅ちゃん

21
🏳️私には完全にお手上げ状態、、、悔しい❗️日曜日の新聞の書評欄で紹介されていて、タイトルに『はじめての』とついているのでわかりやすい本かと思うと途中からもう言葉がわからなくて。これくらいの本をスッと読めて理解できるようになりたいものです。なんとなく最後まで目を通しました。修行のようでした。でも悔しいので、また手に取ってみたいです。2025/03/10

たかぴ

5
タイトルの「はじめての」という意味は色々と仏教を学んだ上で改めて本格的に大乗仏教を学びませんかという意味でした。途中の仏教的用語とその構造、理屈について私は殆ど手が出ませんでした。ある意味タイトル詐欺だな(笑)2025/03/30

ダージリン

5
仏教の基本を学びたいと思い読んではみたが、なかなかに理解するには難しかった。わかりやすく解説されているとは思うものの、あまりにこちらの基礎知識に欠けて難しかった。涅槃へ至るのは兎に角簡単ではなく仏の道は深い。時間をかけて学ばなければ。仏教哲学は比較的シンプルな形から、発展し、精緻化され、複雑化されていったのだろうが、どのような変遷を辿ったのかの歴史も興味深いところだ。2025/03/08

乱読家 護る会支持!

4
大乗仏教の思想を学ぶ本です。なかなか理解には至りませんが、現代人が読むべき本の一つと思います。 さて、大乗仏教は、個人を救済し続けているとは思いますが、社会をより良いものに変えていく力はあるのでしょうか? 葬式やシキタリ、読経、法具、墓、お金に執着しているのは大乗仏教の宗教団体ではないでしょうか? 執着からの脱却をはかるべき大乗仏教が、大きな執着の中にある事。それが、大乗仏教の最大の矛盾と考えます。 などと宗教の限界について、考えながら読みました。2025/03/03

Tanaka

3
タイトルに惹かれて購入したが、少々驚嘆。「はじめての」とあるが、これは「初心者でも分かる」を意味しない。難渋な仏教用語か次から次へと現れ、食傷する。本書は私のような「仏教を知りたい初心者」が手にするべきものではない。むしろ、「ある程度仏教の各論に精通した者が、それらの知識を総合する」ために用いるべきものだろうか。内容自体は浩瀚で、仏教知識があれば興味深く読めそうではある。いずれ再読したい。(タイトルを付けた編集者の意図を問いたい。)2025/04/20

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