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出版社内容情報
元戦闘工作員・島崎真悟。
日本に戻ってきてからも、すぐに今の「島崎」になったわけではない。
数多の出会いが少しずつ彼を変えてきたのだ。
漫画家志望の青年と出会い、そして東京を経てコロニーへと辿り着く。
寮長たちコロニーの面々との初めての邂逅とは…。
累計発行部数100万部突破!第8回さいとう・たかを賞受賞!
島崎の過去と今が交錯する第8巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キムトモ
56
島崎さん、商店街に溶け込むよう努力するが他人を信用できないため、不協和音が…(ノ-_-)ノ~┻━┻平和な世界も大変そうです🫵2025/03/04
眠る山猫屋
42
島崎に纏わり付くのは硝煙の匂いばかりではない。一般人として生きようとする島崎を(意識せざるまま)利用しようとしてくる、ある意味狡猾な一般人もいる。善意と誠実さは愚直とも言い換えられるから、そしてそんな人間を踏み台にすることに抵抗の無い奴もいる。もしかしたら、そんな人間にもたらされる諦めと絶望が、島崎を戦場に戻してしまうのかも、知れない。ふと、そんなことを思ってしまった8巻。2025/02/21
JACK
16
☆ 元戦闘工作員の島崎は日本に帰国して平凡な生活を望んでいる。そんな彼は人の役に立ちたいという考えが強く、搾取されている事に気付かない。お世話になっている喫茶店を通して商店会の集いに駆り出され、地域おこしに奮闘するのだが…。周囲の人達と普通に暮らしたい、それだけなのに難しい。様々な示唆に富んでいて、人生を深く考えさせられる、強さのある物語です。「島崎が戦場に復帰するまであと◯◯日」と淡々と書かれているのが読んでいて辛いですね。どうして彼はこの平和な国から戦場へ戻ることになるのか気になります。オススメ。2025/03/01
ozoz
5
漫画家志望の青年のお話いい。「進む」より「逃げる」ほうがミッションとして勇気がいります、は響いた。商店街相談役ムカムカしてくる。イヤなやつの表情、しぐさの描写がうますぎ。SATA登場で動きあるかな?2025/04/26
Dー
5
嵐の前の静けさってやつかな?今回は日常パートがメインで過去編も特に大きな問題があったわけでもなく淡々と進んでいった。ただ今までのように上手くいくわけではなく、難しいこともあったりでここが島崎が日常に戻っていくための分岐点になるのかな?SATAとの関係性に動きがありそうで次巻も楽しみ。2025/02/24