ハザマの思考―なぜ世界はニッポンのサブカルチャーに惹きつけられるのか

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ハザマの思考―なぜ世界はニッポンのサブカルチャーに惹きつけられるのか

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065381397
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「形而上の存在の逆説を導き出す」映像というメディア「サブカルチャーとサブカルのハザマ」から始まった考察は、文学、哲学、社会学…、様々なフィールドを越境、流浪しながら、普遍的な構造、逆説のさらなる探究、メタレベルの意識の高見へ。
人は揺れる。情報と教養のハザマで人は成長を求め続ける。
「欲望のサブカルチャーシリーズ」ほか、数々のNHK異色教養番制作で著名な著者が伝える、Ai化と脳化、二極化と分断が進む社会にいま求められる日本的サブカル的思考法。なぜ世界はニッポンのサブカルチャーに惹きつけられるのか。

内容説明

越境しながら普遍的な構造を探究。二極化と分断が進む時代と社会にいま求められるメタレベルの意識の高みへ。人は揺れる。情報と教養のハザマで、人は成長を求め続ける「見たいようにしか見ない」人間の性が、欲望を錯綜させる…。映像と言葉のハザマで思考、表現し続ける著者の異色の教養論!分断の時代のジレンマを超えていく、サブカルチャー的思考法。

目次

1章 「サブカルチャー」と「サブカル」のハザマで
2章 「流れ」と「構築」のハザマで
3章 「情報」と「教養」のハザマで
4章 「伝える」と「伝わる」のハザマで
5章 「多様性」と「協調性」のハザマで
6章 「承認欲求」と「自己実現」のハザマで
7章 「ポップ」と「シリアス」のハザマで
8章 「表象」と「実際」のハザマで
9章 「仕事」と「余暇」のハザマで
10章 「唯物論」と「唯心論」のハザマで
11章 「日常」と「非日常」のハザマで
12章 「映像」と「言葉」のハザマで

著者等紹介

丸山俊一[マルヤマシュンイチ]
1962年長野県松本市生まれ。近代経済学からマルクス経済学、現代思想からサブカルチャーまで様々な領域を幅広く吸収し、慶應義塾大学経済学部を卒業後、NHK入局。数多くの教養エンターテインメント、ドキュメントを開発。時代の潮流を捉えた異色の教養番組を企画、制作し続ける。現在、NHKエンタープライズ社会文化部エグゼクティブ・プロデューサー。立教大学大学院社会デザイン研究科特任教授、東京藝術大学客員教授も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

151
一つの事柄であっても、切り口を変えれば新たな文化が見えてくる。伝えると伝わる、そのハザマを生きる。分断ばかりが目立つ世界で試行錯誤する著者は、数々の番組を手掛ける。映像の持つ可能性を言葉が捻じ伏せないように。大衆と個人、多くの人がネット社会の光と影を経験し、明確な論理で動くことの少なさに気付いた。現実と物語、人は映像そのものを見ることをせず、そのつなぎ目を見ようとする。フィクションだから描けるリアルがある。ゴダールの言葉に目が覚める。想像力を膨らませる人間から生じる感情のハザマは、安らかでも苦悩でもある。2025/01/28

Roko

26
サブカルチャーの魅力とは、世間の常識とは関係なく、自分の欲望に正直であるということだと思います。リアルの世界は暗くても、自分がのめり込んでいるサブカルチャーの世界では生き生きとしていられる。たとえ少数で会っても自分の発言に同調してくれる人がいる。そこが魅力です。ですから、サブカルチャーが肥大化していったら、そこからこぼれていく人もいるはずです。そして別のサブカルチャーを生みだすのかもしれません。#ハザマの思考 #NetGalleyJP2025/01/30

Go Extreme

1
サブカルチャーと社会: サブカルチャー サブカル 文化変容 価値観変化 日本社会 日本社会の影響: グローバル化 カタカナ語 資本主義 バブル崩壊 権威への反発 映像表現と制作プロセス: 映像制作 言葉と映像 編集技術 流れと構築 表現の自由 承認欲求と自己実現: 自尊心 他者評価 自己形成 日常発見 価値創造 ポップとシリアスの融合: 映像の多層性 フィクションと現実 ドキュメンタリー表現 ゴダール 逆説的アプローチ 日常と非日常の境界: 人間の矛盾 社会的存在 アイデンティティ 善悪の二元性 精神性2025/03/03

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