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出版社内容情報
どんなRPG愛好家でも答えられない謎。
なぜダンジョンには都合よく宝箱があるのか?
はじまりの森の草むら。勇者一行でも全滅を覚悟する死地。
ときには、民家の中にまで。人知れず冒険者を助け、世界の均衡を保つため、宝箱はいつもそこにある──。
これは、誰も知らない、気にしない。宝箱を背負った、誰かの物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Book Lover Mr.Garakuta
20
【おきな書房】【熟読玩味】:面白かった。ダンジョン飯とフリーレンを融合したような感じの作風のエルフの何でも屋の物語、単身で活躍する中りは何となく風の谷のナウシカを思い出した。2025/01/28
どんぐり@京都の何処かで
17
エルフモノでこの切り口は無かったな。フリーレンのアンサーストーリー?みたいな。帯にもフリーレン、スペシャルサンクスにもフリーレン著者。まさかダンジョンになぜ宝箱が置いてあるのか?そんな都合の良い当たり前の答えを出してくれた作品。そう、危険を顧みず宝箱を背負いダンジョンに単身で乗り込み、宝箱を置くエルフがいようとは(笑)そして単身でのダンジョン踏破なだけに、本気で強いです、このエルフさん。帯にあるようにソロキャン、ひとり飯、ソロダンジョンと盛り込みまくってます。楽しすぎる。2025/01/26
kenitirokikuti
9
帯にフリーレン、奥付けのスペシャルサンクスにフリーレンの作者らの名前があり…非公式なフリーレン外伝みたいな印象。またスペシャルサンクスには小学館の編集者?らしき人たちと伊藤潤二の名前もある。第4話「前人未到の狭小ダンジョン アビグァラの洞」が明らかに伊藤潤二「阿彌殻断層の怪」。検索すると、ネタ引用に許可をもらったとある。2025/01/23
ホシナーたかはし
7
「ダンジョン飯」の派生か劣化版か。2025/02/04
ままかり
6
定番なファンタジーRPG的な世界を舞台にした遺跡探索×ご飯物。主人公のエルフが様々なダンジョンを巡り宝箱を置いていく過程で、そこの食材を捌いて食していく。その模様はダンジョン飯の影響も強く感じた。ハイファンタジーキャンプ飯とも言えるかもしれない。ダンジョンの設定がテンプレだけど上手く絵にされてるのが良かった。ゲームの資料集を読むのが好きな人には受けそう。主人公が宝箱を置くその目的や背景は明確にはされておらず、今後の展開の一つになるのか。良い話やせつない話のようなものはなく割と淡々としてる。★★★☆☆2025/06/03
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