またどこかで―大人の流儀〈12〉

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またどこかで―大人の流儀〈12〉

  • 伊集院 静【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 講談社(2024/11発売)
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  • サイズ B40判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065379493
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

国民的ベストセラー「大人の流儀」シリーズ最終巻!
伊集院があなたに贈る最後の言葉ーー数えきれない出逢いと別れを経験してきた作家が死の直前まで書き綴ったラストメッセージ。

人間は皆が強く、
逞しい生き物ではないが、弱々しくて、
くじけてばかりいる生き物でもない。
踏ん張りきれないように思えても、
そんなに簡単にはこわれない。
人間の身体には、
そういうものが備わっているのだ。
”人々はいろんな事情をかかえて、
それでも平然と生きている”
ーー伊集院静

内容説明

数え切れない出逢いと別れを経験してきた作家が死の直前まで書き綴ったラストメッセージ。

目次

第1章 また逢えるまで(一条の光;救われたのかもしれない ほか)
第2章 大人になるということ(淋しい思いをさせた;祈りのようなもの ほか)
第3章 それでも前へ進む(こころのこもった手紙;違う道を歩いてみよう ほか)
第4章 哀しみに寄り添って(いつかわかる;正しい生き方 ほか)

著者等紹介

伊集院静[イジュウインシズカ]
1950年山口県防府市生まれ。72年立教大学文学部卒業。81年短編小説『皐月』でデビュー。91年『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞、92年『受け月』で第107回直木賞、94年『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞をそれぞれ受賞。16年紫綬褒章を受章。23年11月24日に逝去、享年73。作詞家として『ギンギラギンにさりげなく』『愚か者』『春の旅人』などを手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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starbro

155
伊集院 静は、新作をコンスタントに読んでいた作家でした。大人の流儀シリーズも読み続けて、ラストの第十二弾・最終巻!となりました。著者が、まだ死を意識していないせいか、何時もの雰囲気でした。 改めて心よりご冥福を申し上げます。 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000404905 2024/12/27

シャコタンブルー

57
作者の歯に衣着せぬ発言が好きだ。それに品格ある文言も好きだ。ダメなものはダメ。嫌なものは嫌。好きなものは好き。腕白な少年がそのまま大人になったイメージがある(笑) 酒、野球、麻雀、競輪、競馬、ゴルフ、花、旅そして出会った人たち。大人の流儀のラストメッセージどの話も愉快で真摯で優しかった。小説もそうだが数々の素敵なエッセイはこの先何度も読み返すことになりそうだ。またどこかで・・2025/01/19

おせきはん

37
ついに大人の流儀シリーズも終わりなんですね。これまで、人の優しさや強さに目を向けたコメントから、多くのことを学ばせていただきました。これからも、いろいろなことがあると思いますが、それでも平然と生きていけるよう頑張ります。本の中になってしまいますが、いずれ、またどこかで。2024/12/10

あんちゃん🐳

17
「またどこかで」。あぁ最終巻になってしまったんだな、と手に取った。とはいえ、このシリーズで読んだのは「大人の流儀」だけ(^^ゞ。ただこの筆者の、誰に阿ることない物言いや、その元にある太い幹のようにどしんとした価値観に惹かれて、ゆっくり読んでいこうと思っていたシリーズだった。「理不尽を知ること」主張するのがますます難しい風潮だが、「甘やかすことは、私たちのこれまでの生き方を否定することになる」ガツンと来る。正義は信じないが「誠実は信じるに値する」確かに。しょーもなくても、平然としたかっこいい大人になりたい。2025/02/04

たなぼう

16
大好きだった伊集院静さんのベストセラーシリーズ最終巻となってしまいました。息子たちに読んでもらいたい。2025/02/17

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