出版社内容情報
私たちはなぜ眠り、起きるのか?
長い間、生物は「脳を休めるために眠る」と考えられてきた。
それは本当なのだろうか。
新発見!脳をもたない生物ヒドラも眠る――。
世界を驚かせた気鋭の研究者が睡眠と意識の謎に迫る
極上の科学ミステリー!
起きていることは、なんて特別なことだろうか――。
眠りの世界から見えてくる〈生物進化のふしぎ〉
【本書のおもな内容】
●人類は睡眠について何を考えてきたのか?
●眠りが「死の疑似体験」だと解釈された時代
●なぜ寝だめは無意味なのか?
●眠っている脳と起きている脳の違い
●睡眠は「脳を休めるため」ではなかった?
●睡眠を調節する「睡眠圧」と「体内時計」
●眠らない生き物は存在するのか?
●生物の“ほんとうの姿”は眠っている姿
●私たちが眠らなければいけない理由……ほか
【目次】
はじめに――生物はなぜ眠るのか?
第一章 クロアゲハは夜どこにいるのか
第二章 眠りのホメオスタシス
第三章 眠りと時間
第四章 ヒドラという怪物
第五章 眠りのしくみ
第六章 眠りの起源は何か
第七章 眠りと意識
内容説明
なぜ眠り、なぜ起きるのか?新発見!脳をもたない生物ヒドラも眠る。世界を驚かせた気鋭の研究者が睡眠と意識の謎に迫る極上の科学ミステリー。
目次
第一章 クロアゲハは夜どこにいるのか
第二章 眠りのホメオスタシス
第三章 眠りと時間
第四章 ヒドラという怪物
第五章 眠りのしくみ
第六章 眠りの起源は何か
第七章 眠りと意識
著者等紹介
金谷啓之[カナヤヒロユキ]
1998年生まれ。山口県出身。東京大学大学院医学系研究科機能生物学専攻システムズ薬理学教室大学院生(博士課程3年)。2020年3月九州大学理学部生物学科卒業。同年4月より東京大学大学院医学系研究科所属。高校時代から化学・生物部に所属し、数々の科学コンテストに入賞。2017年九州大学山川賞。2018年第25回日本時間生物学会学術大会優秀ポスター賞。2019年度日本学生支援機構(JASSO)優秀学生顕彰学術分野大賞。2024年度日本動物学会成茂動物科学振興賞。本書が初の著書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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