出版社内容情報
「かねやま本館」VS「かねやま新館」の争いについに決着が!? ドキドキの新展開!
第60回講談社児童文学新人賞受賞作『保健室経由、かねやま本館。』のシリーズ第8巻目!
※7巻の続きの内容になっています。7巻がまだの方は、先にそちらをお読みください。
●主な内容
――私はね、永遠に小夜子が嫌いなの。小夜子にだけは、絶対に負けたくないの。
小夜子のことをライバル視している華世子。
華世子のたくらみに気がついた小夜子は、かねやま新館があると思われる「あの場所」に向かって子どもたちを救いだそうと決意する。
かねやま新館にとじこめられてしまったテラジとイッペーは、はたして脱出できるのか?
華世子の過去、小夜子との関係性が初めて明かされ、かねやま新館の目的が明らかになる――。
第8巻では、いよいよ「かねやま新館」のねらいが明らかに!?
華世子が「かねやま新館」をつくって小夜子に対抗しようとした理由、そして小夜子と華世子の関係性は……。
「疲れたら、休んでもいいんだ」
かねやま本館で出会う子どもたちとの交流や、温泉での休憩を通し、自分自身の悩みに向き合っていく、心温まる物語。
〇こんな子にオススメ!
□ カンペキな人がうらやましい
□ 自分には「才能」がないから、努力してもムダだと思う
□ 「本当の友だち」って、どういう存在?
□ 華世子が気になる
□ 湯治場(トージバ)って、なに?
□ 「かねやま本館」のすべてを知りたい!
〇編集部に届く、みんなからのアツイ感想!
・僕はこの本をよんで元気づけられています!(12歳)
・この本はとてもおもしろくて大好きですべて見ました。これからも、もっとシリーズをかいてほしいです。(11歳)
・中学になったらかねやま本館があらわれてほしいです。(10歳)
・主人公のつらさに共感して泣いてしまいました。(11歳)
・この作品に出会えてよかった。(14歳)
内容説明
いま、イチバン中学生を癒やしている、「かねやま本館。」シリーズ第8巻!誰かと比べるから、苦しかったんだ。小夜子と華世子。明治生まれ、銀山温泉育ち。年齢、身長、ほとんど同じ。それ以外は、正反対。ふたりの過去が、明らかに―!
著者等紹介
松素めぐり[マツモトメグリ]
1985年生まれ。東京都出身。多摩美術大学美術学部絵画学科卒業。『保健室経由、かねやま本館。』で第60回講談社児童文学新人賞を受賞し、デビュー。同シリーズ1~3巻で第50回児童文芸新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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がらくたどん
モモ
anne@灯れ松明の火
あやっぴ
hautan
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