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  • サイズ A5判/ページ数 928p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784065377284
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0091

出版社内容情報

30年前に起きたいじめ自殺事件。亡くなった中学生の遺書の不可解さにとらわれたルポライターが、生涯をかけて追いつづけた謎は、はたして解けたのか? いじめた人、いじめられた人、傍観していた人――すべての人が読むべき空前絶後の大作。

内容説明

1994年11月27日、愛知県西尾市立東部中学校2年生の上之郷清人が、自宅の柿の木にロープをかけて命を絶った。100万円を超える恐喝、死の恐怖にさらされた暴行。遺書には凄惨ないじめが克明に綴られていた―。日本中が涙した遺書に、ルポライター小林は強い違和感を覚え、新幹線に飛び乗る。それが30年に及ぶ謎解きの旅の始まりだった。隠蔽する学校、口を閉ざす教師たち。いじめにかかわった生徒は加害者と被害者が複雑に入り組み、数十人にのぼる。全面協力してくれた清人の家族も、心の奥底までは明かさない。小林の取材は暴走と挫折を繰り返し、とりあえずのゴールにたどりついたのは10年後のことだった。結論は、執筆断念。すべてを書くにはあまりにも関係者の不都合な事実に踏み込みすぎていた。それでも遺族や関係者との親交、断続的な取材と思索の旅はつづく。ついに執筆を決断したとき、小林はノンフィクションを放棄し、すべてを架空の物語として書く道を選択する。新幹線に飛び乗った不惑のルポライターは、古稀を迎えていた。

目次

第1部 なんだこりゃ?(遺書;憤怒 ほか)
第2部 透明な存在(冤罪;蛹 ほか)
第3部 いじめの教室(再始動;家訓 ほか)
第4部 青い光(伸人;父 ほか)

著者等紹介

小林篤[コバヤシアツシ]
1954年、愛知県岡崎市生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。広告会社勤務ののち、1981年にルポライターとなる。主に事件や人物をテーマに週刊誌、月刊誌で記事を執筆。抜群の取材力を発揮し、数々の話題作を発表した。足利事件と併行して清人君事件を取材しつづけたため、本書はライター歴44年にして2冊目の著書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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