出版社内容情報
「これ、絶対バズるって!!」
チャンネル登録数に伸び悩む音楽系配信者の赤城が手に入れたのは、どんな願いも叶えるという魔術人形「ブアウ」。
かつての配信仲間4人を集め、儀式を始めようとするも、謎の女性が現れ――。
予測不能な命がけの生配信を生き残るのは、誰だ?
和田雅成
曽野舜太、前嶋 曜、櫻井圭登、寺坂頼我
監督/脚本/原作 飯田譲治
内容説明
「これ、絶対バズるって!!」。チャンネル登録者数に伸び悩む音楽系配信者の赤城が手に入れたのは、どんな願いも叶えるという魔術人形「ブアウ」。かつての配信仲間4人を集め儀式を始めようとするも、謎の女性が現れ―。予測不能な命がけの生配信を生き残るのは、誰だ?
著者等紹介
飯田譲治[イイダジョウジ]
1959年長野県生まれ。映画監督、脚本家。’86年『キクロプス』で監督デビュー。’92~’93年『NIGHT HEAD』のドラマ原作、脚本を務める
梓河人[アズサカワト]
愛知県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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hiroy
3
なんとなく買っちゃった本。ほら、俺デスゲームとか好きだから笑 色が名前に入っている若者5人のyoutuberがアフリカ発祥の黒魔術を生配信しながら殺戮と破壊の限りを尽くし尽くされ血みどろの逃走と闘争を繰り広げたあと幸福な終末へと導かれる物語。登場人物全員の性格と文章自体が軽すぎ。全然悲惨ではなく恐怖もクソもない。かといってユーモアもなく、ただ何となく進む。オチも弱いし想定の範囲内。あと変なこじつけ。うーむ何が足りないんだろな。5人のキャラが弱すぎて映像化しても面白くなさそうだし。一体なんでこんなものを…。2025/04/09
シュナ
3
ドラマの小説版として書き下ろしたものらしい。ダブルカバーになっていて、ドラマのメンバーが表紙だった。願いを叶えてくれると言われて手にしたブアウド。指定の場所に集まって、儀式をやることになった5人。デスゲームが始まり、誰が生き残るのか。ありきたりなようで、オチとしては「そっち?」って感じ。一気に読み終わった。2025/02/09
nao*
1
約半年かけて、よくやく読了!最初の方は面白かったんだけど、怪しい儀式を始めてからは「いや、そんな事ないやろう」と思わされる事の連続だった。そして人間の嫌らしさが最大限に描かれてました。好きになれる登場人物が1人もいなかった。最後はいい感じにまとまったからまあよかったかな。2025/05/06
ぽんじり塩3本
1
ミステリー?ホラー?図書館で借りた。 読み飽きる間もなく読了。購入はしない。 科学と魔術の曖昧さを落ちにした?デスゲーム話 ドラマは知らなかったのでそちらはどうなんだろう2025/04/27
ちぃすけ
1
2024/11/18現在、6/8話まで放送されているドラマのノベライズ。かつての配信仲間が持ち込んだ企画により、当時のメンバー5人が再会して謎の儀式を生配信する。魔術の記録係として現れた女性を加えた6人に襲いかかる恐怖、仲間同士の疑心、争い、そして迎える衝撃の結末。ドラマ放送の前にさらに劇場版が公開されており、一応は結末を知ったうえで読んだが、やっぱり!と納得する場面、そういうことだったのか…と新たに話がつながる場面もあり、情報が補完されおもしろい。ドラマを見ずに読むとどんな映像が頭に浮かぶのか興味深い。2024/11/18