出版社内容情報
「これが最後の本と思って書きました~」
ヒグチさんの赤裸々で痛快な「老いの実況中継」で、多くの読者がヨタヘロのいばら道を乗り越えるパワーがもらっています。
御年93歳のヒグチさん、80代より「今が幸せ」と言える秘訣を69の心得としてまとめました。
たとえば、「楽しげに生きる」はヒグチさんの自分との約束です。「楽しげに生きると決めると、いいことが始まる」からです。
この本には、ほかにも幸せを呼び寄せるヒントが満載!
第1章 老いの幸せ、知らずに死ぬのはもったいない
第2章 ヨタヘロ七転八倒、賢いローバはタダでは起きない
第3章 高齢者こそ夢あるプランでもうひと花!
第4章 93歳、楽しげに日々のホホホなたくらみ
第5章 人は、人とつながってナンボです
第6章 ヒグチさんの後始末、これでオシマイ!
第7章 この年になったからこそわかる「老いる意味」
[心得より]
・老いの初心者よ、「ま、いっか」でやりすごせ
・あきらめの悪さが意外や「幸齢者」の共通点
・90歳は80歳より幸福探しがうまくなる
・転倒予防のキモは手すりとクスリです
・人生設計シートで、「年をとったらどう生きるか?」考える
・70代からの仕事はだれかの役に立つ私デビュー
・ウキヨの義理を使って、「億劫」の沼から抜け出す
・気分が上がる! おしゃれ好きでよかった
・モノの生前整理、私はやらないと決めちゃった
・ローバを狙う悪の手に、ヒグチ流お断り法
・かわいいおばあちゃんでなくていい。私たち、もっと怒っていい
・少女時代も今も、ユーモアが私を強くしてくれる
・諦めることが増えるから、欲ばりばあさんを目指す
・思い出話をすると脳が若返るんですって
・自画自賛、解禁! 自分の思い出の写真を飾りましょう
・長生きローバに、他人と仲良くするワザあり
・他人の不愉快な仕打ちは「感情より勘定」で乗りきる
・虚栄心や競争心が老いた背中をシャンとさせます
・会いたい人にはすぐに会いに行くのが鉄則
・ヨタヘロ期になったら夫婦の関係が軽やかになった
・超高齢・母vs.初老・娘の過激なコミュニケーション
・89歳で乳がん。生きるのがおもしろいからまだ死ねない
・病気になっても、病人にはならないコツ
・夫の死が教えてくれた「おまかせデス」ではなく「私のデス」
・ご先祖様の墓じまい、私が娘にできること
・戦争経験者が生き残ったから、命の尊さが伝えられた
・「ばっかり人生」では人生100年の間が持ちません
内容説明
老いの実況中継の結論!~自分で自分を幸せにする方法。「楽しげに生きる」と決めると、いいことが始まる―人との関係がよくなる。“いいこと探し”が上手になる。頭の切り替えがうまくなる。なるようになるさ!と不思議な勇気がわいてくる。ヒグチさん、“80代より今が幸せ”の秘密!
目次
第1章 老いの幸せ、知らずに死ぬのはもったいない
第2章 ヨタヘロ七転八倒、賢いローバはタダでは起きない
第3章 高齢者こそ夢あるプランでもうひと花!
第4章 93歳、楽しげに日々のホホホなたくらみ
第5章 人は、人とつながってナンボです
第6章 ヒグチさんの後始末、これでオシマイ!
第7章 この年になったからこそわかる「老いる意味」
著者等紹介
樋口恵子[ヒグチケイコ]
評論家・東京家政大学名誉教授。NPO法人「高齢社会をよくする女性の会」名誉理事長。1932年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。女性地位向上運動のリーダーのひとりとして活躍、介護保険制度創設に尽力。厚生労働省社会保障審議会委員、地方分権推進委員会委員、消費者庁参与などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。