出版社内容情報
元JK、一人ぼっちの出口(サリーダ)を目指す!
「はぐれものに居場所はない」
親友と自分のいじめを放置した先生はそう言ったけど、わたしは違う!
突然差し伸べられた赤の他人の手を取った彼女は、フラメンコに出会いーー。
今なら何でもない事に、傷つき、悩んだあの頃。
あなたの中の少女にやさしく語りかけたい。
「大丈夫。たとえまた暗い夜が来ても、わたしはそこから抜けだせる!」
小説現代長編新人賞作家、待望の最新作
〈あらすじ〉
新菜は親友と自分のいじめを放置した学校をやめた。暇を持て余す彼女はある日、プロのフラメンコダンサー玲子とカンタオール(歌い手)ジョージと出会う。二人の誘いでフラメンコを始めた新菜。玲子の優しさとジョージの歌に触れながら、止まっていた新菜の17歳は再び時を刻み始める……。
内容説明
新菜は高校をやめた。親友と自分へのいじめを知りながら放置した学校に失望したからだ。孤独な日々を送る彼女は、ある日、プロのフラメンコダンサー玲子、カンタオール(歌い手)ジョージと出会う。二人の誘いでフラメンコを始めた新菜。玲子の優しさとジョージの歌に触れながら、止まっていた新菜の人生は再び時を刻みはじめる…。「大丈夫。たとえまた暗い夜が来ても、わたしはそこから抜けだせる!」
著者等紹介
実石沙枝子[ジツイシサエコ]
1996年生まれ、静岡県出身。「別冊文藝春秋」新人発掘プロジェクト1期生(和足冴・名義)。第11回ポプラ社小説新人賞奨励賞受賞(実石サエコ名義)。2022年、『きみが忘れた世界のおわり』(「リメンバー・マイ・エモーション」から改題)で第16回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えんちゃん
よっち
まる子
Comit
信兵衛