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出版社内容情報
全96ページの豪華詩集付き特装版。
金剛の兄機が紡ぐイラスト付きの詩集です。
イラスト、デザイン、テキスト、冊子の仕様決定は
すべて作者が手掛けています。
ひとり地上に残されていた主人公・フォスフォフィライトのもとに、人間を祖とする月人たちがやってきた。フォスは祈り、月人たちは無に帰したとされる。さらに途方もない年月が過ぎたのち、フォスは新たな岩石生命体と出会い、幸福を感じるようになるがーー。強くてもろくて美しい、宝石たちの物語、完結。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はじめさん
9
諸行無常 島で暮らす宝石たちは歌とか楽器は使わなかった(月人は笛や太鼓でやってきて、ダイヤは月では歌ってた)が、兄機や岩石生命体たちはノリがいいのな。般若心経もまぁ、ラップみたいなもんか。イエイ。遺影。サヌカイトで出来た石刃を、弘法大師空海も持っていたかもしれない。2024/11/24
にぃと
8
有難いことに特装版を入手することができた記念に。フォスたちの宝石の国が終わってからのエピローグと新たな宝石の国が始まるまでの間の物語、世界が次に進むための最後の清算、という印象。神になったフォスの物語、が「始まり」から「終わりに」なのはそれこそがフォス自身の救済だから、か? 特装版には無機物の意思を読み取ろうという試みと彼らの言葉をまとめた詩集が収録。みんな個性的で素敵、という表現がいいのかはわからないけど。星と同じくらいの時を過ごしてきた鉱石もいたし、気付かなかっただけで、ずっと見守られていたんだろう。2025/08/10
うさぎや
5
終わり。と、新たなはじまり。つぎはきっとうまくいく。はず。2024/11/24
ももいろ☆モンゴリラン
3
長い時を要した。人間がいなくなるまで、純粋な生命体に出会うまで、フォスが本当の自分の望みを悟るまで。兄機ことぷーぷがDJ気質の詩人だったのは、この静謐すぎる杞憂と孤独のまだしもの救いだったのではないか。過渡期の生命体でごめんよ…2024/11/23
#100
2
ついに終わってしまった。にんげんって呪いなんだな。自分の欠けた部分を良いと思えること、それを受け入れること。人間の醜い部分はきっと誰にでもあって、でもそれと同じように、何かを美しいと思える心も誰にでもあるんだ、って思える。自分の中の純粋な部分、他にも細胞は毎日入れ替わり、住む環境や周りの人間関係、経験によって自分は形成されていく。たくさんの要素が合わさって自分ができている、その凸凹を愛して、認めたい。2024/12/01




