ＫＣデラックス 性魔討伐電影団 〈１〉

日野村羽根

講談社（2024/10発売）

• サイズ コミック判／ページ数 128p／高さ 19cm
• 商品コード 9784065372784
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

撮れ高のためならどんな暴挙もいとわない映像研の鬼監督女子高生・小鬼山と、そんな彼女に振り回され続けている幼馴染の大概。ある日、部室に届いた奇妙な箱を開けてしまい、小鬼山が悪霊に憑りつかれてしまう。小鬼山を助ける方法はただ一つ――憑りついた欲求不満な霊をイカせる事！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[歩月るな]

エロ除霊もの。なんかよく分からないものが封印されているアレをアレすることで、ガキ大将系幼馴染（一般的な暴力系ヒロインと言うよりは、ジャイアン）の小鬼山さんが呪われてしまう。これにより様々な悪霊が彼女の体に憑依つくのだが、「観察」を通して「性癖」を突き、絶頂させることで昇天させる。おどろおどろしい空気感が魅力。なんだかよく分からない企画ものらしく、メタな事を言えば4話で担当編集が二回変わっていることをこれ見よがしに見せてきているのが絶妙に怪談じみている。ちなみに水泳コーチの鬼シゴキはしっかり足コキであった。

2024/11/06

[イーダ]

エロならエロで、もっと描写を振り切っても良かった気がする。設定は面白いのですが、絵がちょっと荒れ気味でストーリーに入り込めない感じでした。人体とか背景とのマッチングが良くなればもっと没入感得られそうな感じかな。

2024/10/21