ヤングマガジンＫＣ マイホームヒーロー 〈２６〉

山川直輝/朝基まさし

講談社（2024/10発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784065372562
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

志野に銃を突き付けられ哲雄は死を覚悟するも、怒り心頭の明砂が現れ志野をなぎ倒す！　志野を殺すため最後の力を振り絞る哲雄と明砂。哲雄はさらに罪を重ねるのか？　そうなる前に零花は間に合うのか？　『父』としての哲雄の長い長い戦いが終わりを迎える。罪はどう贖われるのか？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[りんご]

とうとう最後まで読み切ってしまいました。とんでもない漫画でした。マガポケで毎晩1、2話ずつ読んでたのですが、毎晩毎晩「マイホームヒーロー怖すぎる、、、」って呟いていました。策士と策士の頭脳戦あり、駆け引きあり、家族の絆あり、アクションあり。盛りだくさんでした。たくさんの血が流れました。とにかく家族を守るため。この想いが私の胸を締め付けます。

2025/05/02

[イーダ]

ついに最終巻。哲雄に対して色々思う人は居るだろうけど、私は彼と同じように行動しそうだし、ここまで行ければいいかなとも思う。 村での一件以降はちょっと蛇足に見えるかもだけど、最後はあれで良かったと思いますね。

2024/10/04

[akubi＠中四国読メの会参加中]

長い長い戦いがやっと終わった。お父さんお疲れさまでした

2024/10/13

[毎日が日曜日]

★★★★　完結。

2024/10/06

[笠]

4 完結。哲雄が零花に逮捕されるというのは、考えられる限りのハッピーエンドかな。無法者の攻撃に対して法を犯してでも家族を守ることの是非、については問いかけるような形である意味両論併記的な描き方がされていたが、フィクション的に言えばそれこそがヒーローの定義だと言えよう。そもそも法や警察組織で対応できない悪に対抗してこそヒーローなので。とはいえ、安易に哲雄が恩赦されたり祭り上げられたりするのではなく、加害者家族の葛藤を最後に描いたのは、あくまで家族を中心に置いた本作の終わり方として相応しかったように感じた。

2024/10/15