「うた」で読む日本のすごい古典―話はたまにとびますが

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  • サイズ 46判/ページ数 318p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065370704
  • NDC分類 911.104
  • Cコード C0095

出版社内容情報

『源氏物語』、『万葉集』、『太平記』――
恋愛も死も生き様も“うたう”ともっと面白くなる!

「100分de名著」でも大活躍!多才な能楽師が
和歌と謡曲、名作古典を自由に往還してガイドする新たな古典の世界

物語の中の和歌は、ミュージカルにおける歌のような存在。
何度か読み、そしてうたい、和歌が自分の中に定着したなと思ったらはじめて本文を読む。
すると、不思議、不思議。無味乾燥だと感じた古典が
彩り豊かなキラキラ世界に変わるのを感じるでしょう。

紫式部、在原業平、小野小町、西行――
個性豊かな和歌が新たな古典の扉を開ける。


内容説明

『源氏物語』、『万葉集』、『太平記』―。恋愛も死も生き様も、“うたう”ともっと面白くなる!多才な能楽師が和歌と謡曲、名作古典を自由に往還してガイドする新たな古典の世界。

目次

第1章 「うた」の国、日本(歌の力;歌枕と道行;謡跡探訪;枕詞の魔法;「六義園」バーチャル逍遙)
第2章 古典と歌人たち(小野小町―多面体の人気キャラ;『太平記』と幽霊;藤原定家―永遠なる名曲の主人公 ほか)
第3章 「うた」が彩る女房文学(和泉式部―過剰なる「情」;紫式部―「心の闇」を物語るうた)

著者等紹介

安田登[ヤスダノボル]
1956年、千葉県生まれ。下掛宝生流ワキ方能楽師。高校教師時代に能と出会う。ワキ方の重鎮、鏑木岑男師の謡に衝撃を受け、27歳で入門。ワキ方の能楽師として国内外を問わず活躍し、能のメソッドを使った作品の創作、演出、出演などを行うかたわら、『論語』などを学ぶ寺子屋「遊学塾」を全国各地で開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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shikashika555

35
ウエメセで失礼ながら安田登さんの書くものにハズレは無い。 面白かった! 歌のこともお能のこともあまりよく分かっていない私でも、とても読みやすく入ってくる。 一重にこれは著者の熱量によるものだと思う。 自分の感じた驚きや感動を誰かに伝えたい!という熱。 いにしえの世界と此岸を 瑞々しい言葉で仲立ちしてもらいながら知識を得る。 すごく幸せな体験だ。 2025/01/15

福ノ杜きつね

3
和歌に着目し、能楽の構成、演目を解説する一冊。芸術論、芸術哲学に近い内容で、タイトルにあるように頻繁に話が飛ぶため読むのに難渋するが、「うた」を詠む行為にある意義、観念上での時空の超越、五感を喚起することによる擬似体験のトリガーなど、興味深いトピックが多々あった。2025/03/17

ぐらん

2
能の作品を題材に和歌との関係を解説。和歌自体が持つ凄いパワーがよく認識できた。 久しぶりに能を鑑賞したくなった。2025/01/08

呑司 ゛クリケット“苅岡

1
能楽師の著者が和歌を解説して行く中で、日本人が持つべき息遣いを知ることが出来る。呼吸は心でコントロール出来ることを知った。謡跡、六義園、一樹の蔭、万葉集、西行、紫式部などが心に残った。古典はもっと身近におきたいものだといつも思うけど、この一冊だけでは足りない。伊勢物語、源氏物語などを原作で読みたいものだと思う。2025/03/06

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