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出版社内容情報
「夜」。それはかつて天災と呼ばれていたもの。人智を超えた災害の襲来に対し、少年たちはただひたすらに舞う。神々の力を借りる為、「夜」の怒りを鎮める為、そしてこの世界を救う為――。日本の田舎町に住む少年・仭は、「夜」により故郷を追われた英国軍人・ガオと出会う。自然に囲まれたのどかな町で、仲間たちと青春を過ごす二人。しかしそんな彼らの下に、再び「夜」が襲い来て……!? 漫画の常識を覆すファンタジー巨編開幕!
“メリメリ”。人間の穴という穴をこじ開ける都市伝説の怪物。
日本の“とある町”に住む少年・仭は“颱の夜・キャサリン”の襲撃により故郷を追われた英国軍人・ガオと出会う。そして夏のある日、“地割の夜”の子供・メリメリが巨大化し町を壊し始める。暴走する“夜”の駆除を目論む英国軍と“夜”との共存を望む日本、価値観の違いにガオの選択は…!? 仭とガオは神楽を舞い、“夜”の脅威からこの町を守れるか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
37
噂話が顕現してしまうメリメリ編。ガオ、日本文化と精神性を受け入れようたする素直さが貴重。続いて“鎌息断の夜”ときましたか(笑)ヒロインはナツとフユの双頭美少女ではないのか?色々とやりたい事を、これでもかっ!!と言うくらいにブッ込んでくる感じ、嫌いじゃないけど、ちょっと纏まりには欠けるかな。いくらでも面白くなる要素があるので、まだまだ追いかけます。2025/02/13
トラシショウ。
16
「皇子様ってのも案外・厄まみれでラクじゃねーな」「厄?」「さっき「何をすれば良い?」って言ってたな・やるぞ、「大祓(おおはらえ)」・祭りだ」。積読消化。言霊が具現化した「スダマ(メリメリ)」との対決から、鎮めた荒御魂を天にお焚き上げして返す「大祓」の儀式で起こる「鎌息断(かまいたち)の夜」の暴走と、これを再び鎮め封じる為の舞の下準備としての「マノ様」との対峙まで。正直「かまいたちの夜」って言いたいだけな気がしなくもないが(笑)、圧巻の画力で押し通すつもりなのか。実際凄まじい絵面だし(以下コメ欄に余談)。2025/03/11
毎日が日曜日
7
★★★2024/11/17
東晃
5
やっぱこれ「風」を「振動エネルギー」で言い換えてるエアギアよな 星三つ2024/11/26
Dramaticseimei
5
徐々に世界観がわかっていくこの感じ嫌いじゃないよーむしろ好きだよー。八百万の神への感謝と自然と世界への敬愛を乗せて描かれる漫画。本当に神への感謝の舞を見せられているかのような不思議な魅力のある作品。今までの作品の中で1番わけがわからないかもしれないが、1番好きだ2024/11/16
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