講談社文庫<br> 100万回死んだねこ―覚え違いタイトル集

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講談社文庫
100万回死んだねこ―覚え違いタイトル集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 208p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065369630
  • NDC分類 015.2
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「とんでもなくクリスタル」「わたしを探さないで」
「下町のロボット」「蚊にピアス」
「おい桐島、お前部活やめるのか?」
「人生が片付くときめきの魔法」「からすのどろぼうやさん」
「ねじ曲がったクロマニョンみたいな名前の村上春樹の本」
「八月の蝉」「大木を抱きしめて」
「昔からあるハムスターみたいな本」
だいぶつじろう 池波遼太郎
……
利用者さんの覚え違いに爆笑し、司書さんの検索能力にリスペクト。
SNSでもバズりがとまらない! 
クイズ感覚でも楽しめる、公共図書館が贈る空前絶後のエンターテイメント。
あなたはいくつ答えられる?

 * * *

本の正確なタイトルは、なかなか覚えづらいもの。そしてうっかり間違って覚えたタイトルを文字通りに想像してみたら、とんでもなくシュールでおもしろすぎる事態になっていることもしばしば。
そんな図書館利用者さんの「覚え違いタイトル」の実例を集め、HPで公開しているのが、福井県立図書館の「覚え違いタイトル集」。
本書は、そのなかから秀逸な「覚え違いタイトル」を厳選し、「覚え違い」を文字通りに表したイラストを添付。そしてページをめくれば「正しい書誌情報」と「司書さんによるレファレンス」が現れて……という仕掛けになっています。
読者のみなさんはきっと、利用者さんの覚え違いに爆笑し、司書さんの検索能力に驚嘆することになるでしょう。
クイズ感覚でも楽しめる、公共図書館が贈る空前絶後のエンターテイメント、ぜひご堪能ください!

 * * *

[もくじ]
○はじめに 「覚え違いタイトル集」、始めました
○厳選! 覚え違いタイトル集
○そもそもレファレンスって? 司書の仕事って?
○おわりに みんなの図書館

 * * *

イラスト:多田玲子
装丁+本文デザイン:大島依提亜


内容説明

「『100万回死んだねこ』ありますか?」うろ覚えのタイトル、勘違いして覚えていた作者名、本の内容の大まかなニュアンス。福井県立図書館の司書さんたちがカウンターで出会った“覚え違い”の数々から厳選した「覚え違いタイトル集」。読んで笑って、勘違いに共感して、図書館を訪ねたくなる心癒される一冊。

目次

おしい!
それはタイヘン!
気持ちはわかるけど…
ん?
なんかまざってます!
なんかコワいっす…
よくわかりましたね!
お名前がちょっと…

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そる

197
サクッと空き時間に読んだ感じですが覚え間違いっておもしろいですね、ダジャレですよね。そこまでわかってるのに、惜しい!とかね笑 また司書さんの返事がマジレスすぎて笑まあ司書さんにあまり笑い飛ばされるのもちょっとムカッと来そうだからこの程度で良いかも笑 それにしても司書さん、よく分かったね!ってのも結構ある。広ーい知識ないといけませんね。さすが。「伊坂幸太郎の『あと全部ホリデイ』はどこにありますか?→『残り全部バケーション』ならこちらです。なぜでしょう、頭のなかで松浦亜弥が歌って踊っています。(略)」2025/03/20

Kokopelli

119
これはとにかく可笑しい。この本は決して電車の中や喫茶店でコーヒーを飲みながらなんて所で読んではいけない。1人で笑ってしまい周囲から怪しまれること間違いなし。福井県立図書館の司書の方たちが中心になって、本を探しに来た利用者が本のタイトルや著者名を覚え間違いしていた事例を多数挙げているのである。タイトルの「100万回死んだねこ」は「100万回生きたねこ」が正しいわけでこの様な例が90も載っている。終わりの方には司書さんの仕事の紹介やレファレンスサービスについて詳しく紹介されている。図書館好きは特に楽しめる本。2024/11/24

nonpono

106
「100万回生きた猫」(佐野洋子)を読んだ記念に。話題になった福井県立図書館の司書が聞かれた覚え違いの特集が文庫本に。例えば、「『蚊にピアス』はどこにありますか?」これは『蛇にピアス』ですよね。そんな、あるあるな一冊です。本好きが集まるとクイズ大会になりそうな。最近、親が加齢なのか、「あれ、取って」とか、「あれ、誰?」に慣れてきましたが。パソコンの検索機能がない昔は、わたしたちはどうやって調べていたのかな、とふと思いました。図書館へ予約する本は、新聞を切り抜きノートにまとめていたな。懐かしいな。2024/12/29

yutaka

84
個人的に好きだったのは「お尋ね者は図書館まで」。すべての本のタイトルを知っていたわけではないが、パッと見て違和感がわかない覚え違いもチラホラあり、自分の記憶の曖昧さも再認識した。2024/12/08

niisun

75
福井県立図書館のリファレンスサービスに寄せられた本を探す相談などで収集された覚え違いタイトル集。なかなか楽しく、また、微笑ましく読ませて頂きました。私は読む本全て購入してしまっているため、図書館全く利用していないので最近の図書館がどのようなものかイマイチわかりませんが、司書と利用者で本探しのコミュニケーションがあるのは良いですね。今は、何でもネットやAIが解決してくれるので手間はないけど、なんとも味気ないでよね。でも、あとがきにも書かれてましたが、近い将来リファレンスカウンターもAIに置き換わるのかなぁ。2024/11/09

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