ブルーバックス<br> DNAとはなんだろう―「ほぼ正確」に遺伝情報をコピーする巧妙なからくり

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DNAとはなんだろう―「ほぼ正確」に遺伝情報をコピーする巧妙なからくり

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065368404
  • NDC分類 464.27
  • Cコード C0245

出版社内容情報

【果たしてほんとうに〈生物の設計図〉か?──DNAの見方が変わる、極上の生命科学ミステリー!】

〈美しい二重らせん構造に隠された「生命最大の謎」を解く!〉
「遺伝子の本体」=DNAは、どのように遺伝情報を伝えるのか?
なぜ遺伝情報を担う物質に選ばれたのか?
突然変異はなぜ、どう起こるか?
「10億回に1回」しか起きない複製エラーが「進化の原動力」になる?
生物の体の外にある「細胞外(環境)DNA」の役割は?
世代をつなぐための最重要物質でありながら、細胞の内外でダイナミックなふるまいを見せるDNA。
果たして、生命にとってDNAとはなんなのか──?

●DNAが見せる「3つの姿」(本書のおもな構成)

第1部 引き継がれるDNA
 遺伝暗号とセントラルドグマ
第2部 変化するDNA
 「DNAの塩基配列」が変化する意味とは?
第3部 動き回るDNA
 動く遺伝因子から細胞外DNAまで

内容説明

「遺伝子の本体」=DNAは、どのように遺伝情報を伝えるのか?なぜ遺伝情報を担う物質に選ばれたのか?突然変異はなぜ、どう起こるか?「10億回に1回」しか起きない複製エラーが「進化の原動力」になる?生物の体の外にある「細胞外(環境)DNA」の役割は?世代をつなぐための最重要物質でありながら、細胞の内外でダイナミックなふるまいを見せるDNA。果たして、生命にとってDNAとはなんなのか―?美しい二重らせん構造に隠された「生命最大の謎」を解く!

目次

第1部 引き継がれるDNA(DNAと遺伝子―まずは「基本」を押さえよう;複製するDNA;生命を動かすRNA)
第2部 変化するDNA(「突然変異」はどう起こる?;「DNAの塩基配列」が変化する意味)
第3部 動き回るDNA(動く遺伝因子「トランスポゾン」;渡り歩くDNA)

著者等紹介

武村政春[タケムラマサハル]
1969年、三重県津市生まれ。1998年、名古屋大学大学院医学研究科修了。医学博士。名古屋大学助手等を経て、東京理科大学教授。専門は、巨大ウイルス学、生物教育学、分子生物学、細胞進化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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女神の巡礼者

4
DNAの新しい研究の成果を紹介しつつ、RNAの重要性も強調し、RNAがそもそもの始まりかもしれないと話を展開します。しかしやっぱり謎だらけ。DNAの進化で進化論を説明されても、DNA分子の進化が、生物のンパク質、酵素、そして生物を構成する様々な器官が進化したということと、なんだか素直に結びつかないです。著者も最後の章で、すべての進化論は「仮説」である、とお書きなのが印象的でした。そして、地球上のあらゆる場所に、DNAの断片が存在しいているという話は、なんだか新鮮でした。2024/11/16

ダージリン

4
生命科学は学んでこなかったので知らないことだらけなのだが、DNAの基礎ぐらいは知りたいと思って読んでみた。基礎知識を得るには適した本だと思う。わずかに突然変異が起こるような遺伝子のコピーシステムが淘汰の末生き残り、結果的に上手く働いたということなのだろうか。こんな驚異的なシステムがどうやって生まれてきたのか、やはり神秘的なものを感じてしまう。2024/10/07

星辺気楽

1
4次元の世界。2024/12/10

takucyan1103

1
【IG図書館 ★★★☆】▽ 「ほぼ正確」に遺伝情報を複製しつつも、時折エラーを起こすという現象が存在しているがゆえに、長い時間をかけて生物が進化することができたともいえる。▽ ある生物のDNAが、まったく関係のない生物(種が異なるという意味)へと移動するという流れのことであり、これをDNAの「水平移動」という。▽ なにしろ地球上には、生物の個体数の何十倍ものウイルス粒子が存在するからだ。少なくとも生物は「DNAのホームタウン」なんかじゃない。DNAのホームタウンは、むしろDNAウイルスなのかもしれない。2024/11/16

すばる

1
新型コロナで「PCR検査」はすっかり人口に膾炙した。また、科捜研の女などのドラマなどでDNA鑑定という言葉は誰でも口にする時代となった。しかしその意味するところは実はなかなか理解されていない。本書は、そもそもDNAとは何かを、その機能や役割を含めて基本から解説してくれている。DNAの仕組みが普通に理解されているレベルを超え、非常に深く掘り下げられており、初めて目にする事実も非常に多く、最先端の研究者がこんなところまで解明してくれているのか、と感心させてくれるものばかりであった。非常に面白い内容である。 2024/10/09

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