ゾンビがいた季節

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ゾンビがいた季節

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  • サイズ 46判/ページ数 384p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065368008
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

1960年代後半、アメリカ西部ネバダ州にある人口50人以下の町・ジェスロー。この町に住む人気小説家のトムはしばらく新作が書けずにいた。やる気のなさをごまかすようにギャンブルに明け暮れるトム。「世界が終わる日が来たら書くかもな」と言う彼を再起させるため、トムの妻であるメグは、ゾンビに扮してトムを襲う計画を立てる。そこに噂を聞きつけた映画監督がやってきて……。
貸したまま戻ってこないイヤリング、信念を曲げて書いた小説、自分を捨て街を去った彼女ーーこんなはずではなかったと思いながら生きる人々に訪れた最大の転機、それはゾンビ映画の撮影だった!!

読後、思わず家族や大切な人に会いたくなる、故郷や過ぎ去った時間についての物語。

内容説明

アメリカ西部ネバダ州にある人口50人以下の町・ジェスローで、人気小説家のトムはしばらく新作が書けずにいた。「世界が終わる日が来たら書くかもな」と言う彼を再起させるため、妻のメグは、ゾンビに扮してトムを襲う計画を立てる。そこに噂を聞きつけた映画監督がやってきて…。貸したまま戻ってこないイヤリング、信念を曲げて書いた小説、自分を捨て街を去った彼女―こんなはずではなかったと思いながら生きる人々に訪れた最大の転機、それはゾンビ映画の撮影だった!!

著者等紹介

須藤古都離[スドウコトリ]
1987年、神奈川県生まれ。青山学院大学卒業。2022年「ゴリラ裁判の日」で第64回メフィスト賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

161
須藤 古都離、2作目です。発想は面白いと思いますが、特に怖いわけでもなく、完全なパロディでもなく、肝心の物語が微妙な感じでした。 https://www.kodansha.co.jp/book/products/00003977972025/05/30

いたろう

73
舞台は1960年代の終わり、アメリカ、ネバダ州の、人口50人もいない小さな町、ジェスロー。そこに降って湧いたゾンビ(?!) タイトルにもゾンビとあるし、これはそういうホラー小説なのかと思ったら・・・。クセがあるが、愛すべきジェスローの住民たち、そして、さまざまな目的、思惑、壮大な勘違いと、デマに乗せられて(?)、ジェスローにやって来た人々。一体、話はどこに向かうのかという、予測のつかない展開。まるで、愛すべきアメリカのB級娯楽映画を観たような気持ちになる。これは、本当にアメリカで、映画にしてくれないかな。2025/05/23

Ikutan

59
いきなりゾンビの登場でびびったが、ホラーではなくグロい描写は冒頭だけ。舞台は1969年のアメリカネバタ州の田舎町。町をあげての映画撮影。UFO目撃事件。二人の殺し屋と至宝〈レッドワン〉。ころころ変わっていく場面と次々増えていく登場人物。全てカタカナなので、ついていけるのかと心配になったけれど、それぞれのエピソードが後半で絡み合うドミノみたいなドタバタ劇だと気づいてからは、俄然楽しみになって、メモを取りながら読み進めた。細かいエピソードも回収されてなぁるほど。面白かった。そう、今日が残りの人生の最初の日だ!2025/07/27

雪紫

58
街の人々の人間関係やトラブルとかも書かれてるので話は濃いけど、登場人物表のっけて欲しかった・・・(それでもある程度は理解出来るけど)。エキストラ多数町ぐるみなゾンビ映画に撮影トラブルなんて言葉は似合わない。トムのスランプが発端でこもってる以上仕方ないかもしれないけど、トムあんまり出番なくない(わりと書いてた小説おざなりになってる気が・・・)?レッドワンを巡る殺し屋関係のボリスやノームの話が個人的には濃かったよ(あれ、てっきり他者を唆して殺させたとかじゃなかったのか・・・)。後イヤリング。2025/05/19

ゆのん

50
作者の作品は3作目になるが1番面白かった。物語開始から程なくしてネタばらしされているが、『一方その頃』的に様々な人達が登場し、住人50名に満たない小さな町に集まってしまう。それぞれのエピソードがやがて軍をも動かす大事となってしまう。書けない小説家、殺し屋、ゴロツキ、マフィア、そして田舎町の住人達。読者が気づく様な伏線が散りばめられ読みながらの回収作業の楽しいこと。物語の登場人物と同様に『嘘だろ…』と呟きたくなる圧巻の結末。ハリウッド映画を観ているような迫力とシュールな馬鹿らしさが正しく私好みの作品。2025/02/24

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