ポンコツ一家〈2年目〉

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065367971
  • NDC分類 779.14
  • Cコード C0095

出版社内容情報

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母よ、認知症が忘れたフリしたら、ややこしいよ。

母、81歳、認知症&糖尿病
姉、48歳、ダウン症
父、82歳、酔っぱらい
私、47歳、元SMの女王様キャラの一発屋

全員今でもポンコツである。
「壮絶だけど笑って泣ける」家族のリアルな物語がパワーアップ!

「ママ、なんだったらできるかね。ママ、なんだったら覚えていられるかね」
私はすぐに返事ができなかった。

「この連載で初めて、私は一線を越えた。書籍化するにあたりもう一度考えた。改めて心に刻む。家族を晒すも、守るも私だ。私にとって書くことは、このふたつが同じ線上にある」

***

コロナ禍久々に帰ったら、実家が砂場の「ゴミ屋敷化」していた――。
大黒柱だった働き者の母の異変に同居を決めたにしおかすみこが、暮らして1年経ってみたのは、さらにパワーアップしたポンコツ度合いだった。笑って泣ける家族と介護「2年目」の姿。

目次

ポンコツ家族紹介
1 歯医者と認知症とダウン症 
2 「認知症はフェイク」疑惑 
3 家電もポンコツ
4 くさいあたたかい 
5 予想の上をいく 
6 孫とマイナンバー 
7 エンディングメール
8 母の自由行動と私の不自由行動
9 カメラマン少女
10 せかいじゅうの葉っぱがみどりいろな理由
11 お風呂記念日 
12 添え割り箸
13 お中元とウナギ 
14 豆腐の角に頭ぶつけて 
15 Siriと雷と潔い不正 
16 お風呂記念日ll
17 深爪の理由
18 送りつけ詐欺 
19 お葬式と誕生日
おまけの番外編 「トットちゃんの髪の毛」
あとがき

装丁・本文デザイン/鈴木久美
装画・挿し絵/西淑

内容説明

母、81歳、認知症&糖尿病。姉、48歳、ダウン症。父、82歳、酔っ払い。私、47歳、元SMの一発屋の女芸人。「壮絶だけど笑って泣ける」家族のリアルな物語がパワーアップ!

目次

歯医者と認知症とダウン症
「認知症はフェイク」疑惑
家電もポンコツ
くさいあたたかい
予想の上を行く
孫とマイナンバー
エンディングメール
母の自由行動と私の不自由行動
カメラマン少女
せかいじゅうの葉っぱがみどりいろな理由
お風呂記念日
添え割り箸
お中元とウナギ
豆腐の角に頭ぶつけて
Siriと雷と潔い不正
お風呂記念日2
深爪の理由
送り付け詐欺
お葬式と誕生日
おまけの番外編「トットちゃんの髪の毛」

著者等紹介

にしおかすみこ[ニシオカスミコ]
1974年生まれ、千葉県出身。2007年日本テレビ「エンタの神様」で女王様キャラのSMネタでブレイク。春風亭小朝師匠の指導のもと、落語に挑戦。高座名は「春風こえむ」。現在ではテレビ東京「なないろ日和!」など、リポーターとしても活躍中。趣味のマラソンでは、2019年にフルマラソンで3時間05分03秒、2015年能登半島すずウルトラマラソン102km女子の部にて第2位。最近はベジタブルカービングにハマり、クオリティの高さで話題になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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いつでも母さん

156
前作を読んで今2年目を手にした。進んでる現実がキツイ。お母さん時々鋭いけれど・・お姉さん時々天使的な言動だけれど・・お父さん酷すぎてダメだこりゃ!西岡家に何を私が言えようかではあるのを承知で、にしおかすみこさん・・支えてくれる方がいて良かったよ。心からそう思う。叫ぶしか自分を解放する術がない時ってあるよね(自分のことのようだ)家族だからキレるんだ。裏を返せばあるのは愛。分かってる。わかってるけれど、冷静と激情の波間を今日も何とか生きてるって読後感。はぁ。。2025/01/05

ゆいまある

89
一冊目を読んで、にしおかさんにちょっとでも印税が入るといいなと思ってスパチャ気分で購入。認知症に苦しみながらもダウン症の姉を必死で守ろうとする母の愛おしさ。すみこも姉が好きだが、姉だけがずっと母に特別扱いされてきたことへの嫉妬もある。しかし認知症と暮らすのも大変だが、早い老化に不潔行為、ダウン症と暮らすのもエネルギーが要る。今回は父!私の目からは立派にアルコール依存症の診断基準を満たしているように見える。暴言暴力のせいで家族から孤立しているが本当はずっと前から父にもこそ支援が必要だったのではないか。2024/10/07

sayuri

57
『母、八十一歳、認知症。姉、四十八歳、ダウン症。父、八十二歳、酔っ払い。』家族紹介から始まる、にしおかすみこさんのポンコツシリーズ第二弾。今回も笑って泣いての繰り返し。あとがきには『全編、家族の愚痴だ』と書かれている。でも私は全編通して、にしおかさんの家族に対する深い愛情を感じた。ユーモアを交えながら軽快に綴られているけれど実情は壮絶極まりない。14話「豆腐の角に頭ぶつけて」で、にしおかさんがレンタサイクルに乗って絶叫する場面は切なくてめちゃくちゃ泣けた。にしおかさんには自分ファーストで突き進んで欲しい。2024/12/11

七草

40
前作『ポンコツ一家』からの続編。認知症の母、ダウン症の姉、酔っ払いの父との生活。にしおかさんご自身やご家族はお元気だろうかと心配していたが、相も変わらず、いやいっそうパワーアップしてボケとツッコミ全開でした。ご家族のために栄養バランスを考えて食事の作り置きをしたり、さすがの奮闘ぶりです。辛いことも正面から受け止め、笑いに変えてしまうにしおかさん、ステキです!月並みですが、どうかあまりムリをなさらず、人の助けも借りながらご自愛下さい。応援してます!「傷つけてごめんね」が心に沁みた。2024/12/14

ミキ

39
2024-119:にしおかさんの生活が本当に心配になる。少しでも印税入ってほしくて買わせていただきました。どうかにしおかさんが自分を責めすぎず心安らかに過ごすことができますように。2024/10/03

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