出版社内容情報
なきごえの ちがう あやしい いぬが きたぞ!
さいしょはびっくり、においをかぎあったりするけれど、
いっしょに走りまわって、
いっしょにごはんを食べたら、
すっかりなかよしに。
ワンワン! バウワウ! アウアウ! ブフブフ! モンモン!
犬のなきごえのくりかえしが楽しい、読み聞かせにもぴったりの絵本です。
国によって、犬のなき方の表現のちがいがあることがわかるので、海外の国に興味がめばえたお子さんにも。
*読んでもらうなら3歳くらいから
*自分でよむなら6歳くらいから
内容説明
世界の犬のなきごえが楽しい!読み聞かせにピッタリ!
著者等紹介
乾栄里子[イヌイエリコ]
東京都生まれ。東京造形大学デザイン科卒業。大学卒業後インドへ留学、バナスタリ大学でテキスタイルを学ぶ。床屋さんと動物たちとのやりとりをユーモラスに描いた絵本『バルバルさん』(絵:西村敏雄 福音館書店)で絵本作家デビュー
もとやすけいじ[モトヤスケイジ]
東京都生まれ。武蔵野美術大学デザイン情報学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
127
乾 栄里子、3作目です。各国の言語で表現が異なる犬の鳴き声異文化ユーモア絵本、何時かは、解り合えます🐩🐕🐶 https://cocreco.kodansha.co.jp/ehon/published_list/00003976672025/01/08
がらくたどん
60
こちらは、世界のワンコが大集合。「ワンワン」と鳴く(と表現される)日本のワンコが次々にいろんな国のワンコに出会う。「へんな、なきごえ」と最初はとまどうけれど地球ボールで遊んだり穴に落っこちたりとまあ大騒ぎ♪それぞれの国での鳴き声の違いを楽しみながら知る絵本。去年の12月刊行で、前扉裏に総勢17頭のワンコの鳴き声。後ろ扉裏でそれぞれの出身国種明かし。私の知らない鳴き声がいっぱいで大人でも楽しい♪文化の多様性ってこういう所からだなと思った。そういえば日本だとて江戸時代は「びよびよ」って鳴いてたそうですよ(笑)2025/01/19
anne@灯れ松明の火
23
新着棚で。同じ鳴き声のはずなのに、国が変わると違って聞こえるって、不思議だなあ。いろいろな国の犬が、最初はケンカもするけれど、だんだん仲良く遊びだす♪ もとやすさんの絵が軽やかで、かわいらしい。2024/12/23
asisa
4
「ワンワンワン」と鳴く日本の犬の前に、「バウワウワウ」と鳴く、アメリカの犬がやってきた。「アウアウアウ」と鳴く犬は、いったいどこの国の犬…? 世界の犬のなきごえが楽しい、読み聞かせにぴったりの絵本。トルコの「へヴへヴ」を4歳の息子はバカウケしていました。2025/03/10
きささ
3
ワールドワイドな犬の交流。海外の表音に寄せて鳴きまねをしてみせると1歳にウケていた。2025/02/07