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出版社内容情報
「男らしさ」を乗り越えろ!家事も育児もまかせとけ!
ジョー・38歳、ジェイク・38歳、ハヴィエル・39歳。高校の同級生で全員シングルファーザー。
不慣れな家事育児に困惑しつつも奮闘する中で、少しずつ家族、友人との関係、そして自分自身と人生を見つめ直していく。
ホットでキュートなワケありシングルファーザーたちが、「男らしさ」の呪縛を乗り越えて家事に育児に奮闘する、あたらしいダディのススメ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
s_s
6
シマ・シンヤの最新作。先入観、固定観念といった呪縛から抜け出し、これからを自分らしく生きていくためにはこの一冊が励みになるだろう。全体を通して特別見栄えが良かったり、派手なシーンは殆ど無く、むしろ淡白に感じられる出来だが、むしろそこが良い。薄味だからこそ現実に即したリアリティがあり、また台詞のひとつひとつをよく噛み締めて味わうことができる。中でも「LESSON3」は気に入っている話であり、ラストのハヴィエルの表情は、どこか『ロスト・ラッド・ロンドン』の最後に描かれたエリスのそれと重なった。2024/09/17
もだんたいむす
4
あんまり面白くなかった。ちょっと登場キャラの考え方に柔軟性がない気がする。昔も今もカチコチだ。作中でキャラクターが「自分も娘に何か押し付けていないか考えてしまいますよ」と言っているけど、子供をこの世に生み出した時点で“生きる事”を押し付けているから考えても無駄だよ、となる。2025/04/26
ヒラノユウスケ
2
アラフォーシングルファーザー3人の群像劇。淡白にサラッと大事なことが書いてあったりするのだけれど、今の自分の境遇からか「持てる者」の悩み、みたいに見えてしまって少し自分のことが嫌いになった。この作品を真正面から受け止められる程度には成熟したいものだ。2024/10/12
へへろ~本舗
2
高校からつるんでた3人が3人ともシングルファザーに…。お互いに助け合ってシングルファザー生活を構築し、自分を見つめ直していく話。ところどころのセリフが面白くてツボ。2024/08/26
チョボ六
2
相変わらずかわいい装丁…!設定もユーモアもすごく良かった。ミゲル(かな?)が、サメのぬいぐるみをお腹に置いてベッドで寝てるところかわいい。犬のウェブ写真の写りが悪いところ笑った。「子供のために何かしたいと新しいことに挑戦しようとしたでしょう、そういう父親が欲しかったし、そういう父親でありたいから」2024/08/25




