講談社+α新書<br> 還暦から始まる

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講談社+α新書
還暦から始まる

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065364062
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0295

出版社内容情報

永世名人とノーベル賞科学者。60歳を過ぎても新たな挑戦を続ける1962年生まれの二人が、60代以降の生き方、「大人の役割」、健康法など、iPS細胞技術で進む老化防止の研究など、最新の知見も交えながら縦横に語り合う。

内容説明

1962年生まれ。同い年の永世名人とノーベル賞学者が縦横無尽に語り合った!「老後」は存在しない。「老い」の正体から、自分たちのこれからの役割、「下り坂」の楽しみ方、理想の死に方まで。

目次

第1章 六十代からの人生に希望はありますか
第2章 iPS細胞でどれだけ健康寿命は延びますか
第3章 将棋に強くなる遺伝子はありますか
第4章 マラソンは健康長寿につながりますか
第5章 AIで老化を防げますか
第6章 いつまで現役を続けますか
第7章 次の世代に何を伝えますか
第8章 どんな死を迎えますか

著者等紹介

山中伸弥[ヤマナカシンヤ]
1962年、大阪市生まれ。神戸大学医学部卒業、大阪市立大学大学院医学研究科修了(博士)。米国グラッドストーン研究所博士研究員、京都大学再生医科学研究所教授などを経て、2010年に京都大学iPS細胞研究所所長、22年4月から同名誉所長。12年、ノーベル生理学・医学賞を受賞。20年4月から公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団の理事長を兼務

谷川浩司[タニガワコウジ]
1962年、神戸市生まれ。73年若松政和八段に入門。76年四段。83年6月15日、加藤一二三名人を4勝2敗で破り、史上最年少(当時)の21歳2ヵ月で名人位を獲得。97年6月11日、羽生善治名人を4勝2敗で破り、通算5期で十七世名人の資格を得る。タイトル獲得数は27。棋戦優勝は22。2012年12月より17年1月まで日本将棋連盟会長。14年、紫綬褒章受章。22年現役棋士として十七世名人襲位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

61
お二人の現在の立ち位置、そこでの思考・思想が興味深い。それまでの単純な延長線上ではなく、変化を感じ・取り入れ・対応すること。それを続けること。共通して感じたのは、冒険心・チャレンジ精神・謙虚さ・感謝のこころを、合わせてお持ちであること。それが、真の意味のレジリエンスにつながるのだということ。だからこそ、今でも第一線でいられるのだと思う。2024/10/19

Mik.Vicky

7
還暦か~私もあと7年で迎えることになる。やはり大きな区切りになるのだろうか・・・還暦以降、充実した生活を送るために徐々に準備をしていこう。2025/04/04

yahiro

7
山中先生はいろんな人と対談をするけれど、谷川先生と何を話すのか興味深かった。お二人とも、それぞれ自分の話をしているという感じではあったが、なかなか参考になった。しかし、永世名人、ノーベル賞受賞者といえども、普通の人と同じような悩みを抱えてるんだなあ、と。2024/11/11

YOMIPITO

6
同い年界の大物二人の対談。全く違う業界なので個性対比なら面白いかと思いきや、仲良く互いに共感し合う対談。この年になると他人を受入れて尊重する事ができ、加齢という共通点が生まれるので肩肘張らずに対話ができるということかな。 読後に何か得たいと思うなら、身体面に関わる第四章や死生観語る第八章。自分の関心もそこだね。 ・これから大切なのは「レジリエンス」。 ・山中さんが昔読んだSFは星新一か?2025/01/12

⭐︎治栄⭐︎

6
山中伸弥先生も谷川九段も私と同じ1962年の寅年生まれ。後半の「次の世代に何を伝えますか」「どんな死を迎えますか」は特に参考になった。前半部分と最後の両方に記載があった「レジリエンス(回復力・復元力)は、感謝によって鍛えられる」って良いなと思う。素敵な著者2人の更なる活躍を拝見することで、それが延いては同世代の人間に「まだ、出来る。まだ、大丈夫」と思える雰囲気を頂戴できることを切に願いたい。2024/08/26

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