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出版社内容情報
てつし、リョーチン、椎名……。中学生も恐れをなすワルガキ三人組、人呼んで「イタズラ大王三人悪」。三人が薬屋“地獄堂”ののれんをくぐったとき、異界への扉が開かれた! 謎のおやじに“力”をもらった三人悪は、上院町の怪異に次々と遭遇。事件を通して、この世の様々な不思議や人の想いの複雑さを受け入れ、一歩一歩、成長してゆく――。
地獄堂セカンドシーズン第4巻登場!
隣町の条西と三人悪が住む上院町で残虐な「無差別少女連続殺人事件」が発生!
だが犯人逮捕へ何の手がかりもなく、住民は恐怖におびえていた。
一週間後、三人悪は地獄堂を訪れた三田村巡査の背後に事件の被害者・高尾まり子の霊を見た。
まり子はたまたま通りかかった三田村に救いを求めてすがってきたとおやじは言う。
まり子を救ってやりたい。三人悪は、まり子の霊がいた場所を探すため行動を開始する。
だがそこはまり子の「殺害現場」でもあり、殺人鬼が現れる危険も伴うのだ━━。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かなっち
4
中学生も恐れをなすワルガキ三人組の活躍にワクワク必須な、地獄堂セカンドシーズン第4巻。「無差別少女連続殺人事件」が発生し、被害者の霊に救いを求められて、犯人逮捕に乗り出した3人でしたが。変わらない3人の正義感に友情と、途中まではホノボノと楽しめました。大好きなホラー要素もあり、夏にピッタリだと吞気に思ったりもして。ですが、今回の敵は本当に危ない相手のようで、3人の恐怖の表情…何より妖怪おやじが顔色を変えるほどなのが気になります。なのに、危機一髪なところで次巻待機で、悶絶したのは…言うまでもありません。2024/10/11
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絵になると今回の敵の異質さが更に不気味で恐ろしいな2024/11/04