- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(中高生・一般)
- > 講談社 月刊マガジンKC
出版社内容情報
MITを15歳で卒業した天才少年・燈馬想とパワフルおせっかい少女・可奈が挑む、難解ミステリ!!
若き強盗殺人犯は、犯行後、混雑する東京の道をくぐり抜けて、隣町へと大逃走。さらには公衆の面前で暴行事件を起こし、なぜか、あっさりと逮捕される。だが、「大都会の迷路が守ってくれる」と釈放と幸運を信じ、悠然と勾留されていた‥‥。
《「幸運」「論点整理」2編を収録》
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コリエル
10
1つ目の事件『幸運』はちょっと後味が悪いな。2つ目の論点整理のエピソードはこの漫画の推理法に通じるところがあり面白い。論点以外に可奈の進路や橙馬との恋愛関係が整理されていき、このシリーズも完結が近いのを感じる。2024/08/23
美周郎
10
燈馬君は普通の人になってきたのか、天才のまま普通の人の心が判るようになったのか。後者なら無敵だな。2024/08/17
naolog
8
アリバイトリックはシンプルなものが面白い。読者にも分かりやすくしつつ、それをどう見せるか。経費や出張費の横領はどこでも聞こえてくる。少し得をしたとか、賢いとかそんな考えなのだろうか。2024/10/10
Tea Chayama
7
「可奈と付き合ってんの?」「まだ正式じゃないですけど」 あ、これはCMBの時みたいに、可奈ちゃんが学生を終えて終わるパターンだな、と思ってしまった。 iffになってから、終着地点を見据えた感じはしていたけれど、それが顕著になってきた気がする。 一話目の「幸運」は、だまされた方が悪い、恨んで殺しまでやるのが悪い、と言われたらそうなのだが、もうちょい何か、熊野の態度への言及、馬尾への釘差しなどもあって欲しかった 2024/08/25
かやま
6
少しずつ作品をまとめようと動き始めてる感じもするなあ。最近は可奈の活躍が目立って燈馬の影がちょっと薄い。2024/08/19
-
- 和書
- 続信州の美術