地図とその分身たち

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地図とその分身たち

  • 東辻 賢治郎【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784065361825
  • NDC分類 448.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

時代とともに形を変えながら常に私たちのそばにある「地図」。
私たちは「地図」を通して何に出会っているのだろうか?

世界の肌触り、欲望と知の来歴、怪物の気配、置いてきた故郷、融ける国境、街角の冒険、駆け抜ける自転車、戦争の姿、歴史の空白、地図製作者、映画の手がかり、位置情報の意味、失われた存在、浮遊する鳥の眼差し……。

レベッカ・ソルニット『ウォークス』で知られ、地図製作者でもある翻訳家による、地図に魅せられた思索のエッセイ。

【目次】
差し出される地図/矢印の母/飛ぶことのいくつかの様態/臓物と風の色/動くもの、複数の時間/革と夢/誰もが地図を見るとき/偏在するものと目に見えないもの/鳥/空白/待つ、見送る/ウィリアム・リスゴーの失われた耳/形のないものへの旅/『サクリファリス』の地図についての覚え書き/地図はあるか?/洞窟の形/ディタッチメント/迷宮のようなもの/はじめと終わりがある/怪物までの距離/地名の群れ/ロスト・アンド・ファウンド/代償について/カルトグラフィック・シネマ/球と平面/奥行きについて/地図とその分身たち

内容説明

レベッカ・ソルニット『ウォークス』で知られ、地図製作者でもある翻訳家による、地図に魅せられた思策のエッセイ。時代とともに形を変えながら常に私たちのそばにある「地図」。世界の肌触り、欲望と知の来歴、怪物の気配、置いてきた故郷、融ける国境、街角の冒険、駆け抜ける自転車、戦争の姿、歴史の空白、地図製作者、映画の手がかり、位置情報の意味、失われた存在、浮遊する鳥の眼差し…。

目次

差し出される地図
矢印の母
飛ぶことのいくつかの様態
臓物と風の色
動くもの、複数の時間
革と夢
誰もが地図を見るとき
遍在するものと目に見えないもの

空白
待つ、見送る
ウィリアム・リスゴーの失われた耳
形のないものへの旅
『サクリファイス』の地図についての覚え書き
地図はあるか?
洞窟の形
ディタッチメント
迷宮のようなもの
はじめと終わりがある
怪物までの距離〔ほか〕

著者等紹介

東辻賢治郎[トウツジケンジロウ]
1978年生まれ。翻訳家。東京大学大学院、スイス連邦工科大学大学院で建築史・都市史を学ぶ。地図製作にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アメヲトコ

9
2024年7月刊。『群像』誌の連載(21~24年)の地図に関するエッセイをまとめたもの。とは言え巷間に流布する地図本とは一線を劃し、人間と地図との関わりを哲学的に思索する内容になっています。著者の鋭敏な感覚から独り言のように綴られる指摘には多くの気づきがあり、個人的には「動くもの、複数の時間」「待つ、見送る」「洞窟の形」「はじめと終わりがある」「奥行きについて」あたりの章がとくに印象的でした。2024/08/03

takao

1
ふむ2025/02/12

Go Extreme

1
差し出される地図 矢印の母 飛ぶことのいくつかの様態 臓物と風の色 動くもの、複数の時間 革と夢 誰もが地図を見るとき 偏在するものと目に見えないもの 鳥 空白 待つ、見送る ウィリアム・リスゴーの失われた耳 形のないものへの旅 『サクリファリス』の地図についての覚え書き 地図はあるか? 洞窟の形 ディタッチメント 迷宮のようなもの はじめと終わりがある 怪物までの距離 地名の群れ ロスト・アンド・ファウンド 代償について カルトグラフィック・シネマ 球と平面 奥行きについて 地図とその分身たち2024/08/23

未読太郎

0
会社の渡り廊下に新聞の切り抜きが掲示されており、ふと目に入った本。「分かりやすい本ではないし、すぐに役に立つ情報もない。だからこそ今の時代に必要かも」みたいな一文に惹かれて最寄りの図書館で検索したらあったので即借りた。3章くらいで読み止まり返却期限に至る。数十年来の地図好きにとってもなかなかにハイブロウな作品であった。2024/12/17

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