講談社文庫<br> うぬぼれ犬―お江戸けもの医 毛玉堂

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講談社文庫
うぬぼれ犬―お江戸けもの医 毛玉堂

  • 泉 ゆたか【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065361498
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

夫婦で営む動物専門の養生所「毛玉堂」に運ばれてくるのは多種多彩なけものたち。
医師・凌雲におんなけもの医のライバル登場!? そして美津との関係にも変化が訪れ――

「お江戸けもの医 毛玉堂」シリーズ第3弾!

内容説明

夫婦で営む「毛玉堂」は今日も大忙し。無愛想だが腕は確かな凌雲としっかりもののお美津のもとへ、動物のみならず、問題を抱えた人間たちもやってくる。そして二人の前に女けもの医の鈴蘭が登場。医者として自立する姿に、お美津は穏やかではいられず…。読む人の心をも癒す時代小説、第3弾!

著者等紹介

泉ゆたか[イズミユタカ]
1982年神奈川県逗子市生まれ。早稲田大学卒業、同大学院修士課程修了。2016年に『お師匠さま、整いました!』で第11回小説現代長編新人賞を受賞しデビュー。『髪結百花』で第8回日本歴史時代作家協会賞新人賞、第2回細谷正充賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タイ子

78
シリーズ第3弾。江戸で動物専門の養生所を開いている夫婦・凌雲と美津。犬3匹と猫一匹の生活。その中の犬・黒太郎が老犬ゆえ認知症が進み朝夕なく付き添いが必要になった。患者はと言えば、美津の幼馴染・仙が連れてきた子猫の親が汚れが激しく洗う前に凌雲の看立てが。猫は綺麗好きなのに何故ここまで汚れているのか、原因を突き止めた凌雲。そして、今回新たな人物が登場。この時代では珍しい女けもの医。女性だからと見くびられながらもきりりとしたたたずまいと何より医者としての腕。仙の出産、凌雲夫婦の絆、女医の活躍、楽しみが増えた。2025/02/19

はにこ

65
飼い犬が老いていく姿を読んで、我が家の猫の老後を考えさせられる。変わっていく我が子を心穏やかに見送る心構えが必要だと思った。今回は、サルや馬や金魚まで出てきた。毛玉堂も大変だ。お仙ちゃん、お嬢様気質で好きなタイプではないんだけど、美津を大切にするところが憎めないのよね。先生夫婦、初心にもほどがあるね。。2025/04/02

小梅さん。

14
お仙ちゃん、お仙ちゃんが! 好き放題言っているようで、美津や動物たちへの愛情が素晴らしいお仙ちゃんが! 嬉しいよー。 新登場の医師鈴蘭さん。今でもそうなのに、この頃の職業を持つ女性はどれほど大変な思いをしたことか。 馬の一件、理解してくれる人がいてくれたことがとても嬉しい。 夫婦になったのに、なかなか進展しない美津と凌雲だけど、次巻ではなにかありそうな予感♪ ヒトと動物たちの間に起こる問題は、昔も今も本質は変わらないように思う。だからこそ、語られるあれこれが胸にささる。どんな動物も、幸せになってほしい。2025/04/06

SOLVEIG

5
今回の患畜(?)は猫・猿・犬・馬、そして金魚!?猫と金魚の話が面白かったかな――金魚の色がこういうことで変わったりするのかとちょっと不思議だけど。《けもの医》としてのエピソードや、新たに加わってくるキャラ(賢犬堂の伝右衛門とか今回の鈴蘭とか)が結構お気に入りになるので読み続けてはいるものの、やっぱりお美津は苦手だ。「自分は凌雲を主として仕えてる使用人です!」みたいに考えてるように感じてしまって、なんだか逆に凌雲が可哀そうになることが――ま、凌雲自身は気にしてないというか、それでうまく行ってる感はあるけど。2025/05/23

KT1123

4
江戸の「けもの医」である凌雲と美津は、子どもどころか手をつなぐだけでも真っ赤になるような夫婦。今回は、3匹の飼い犬のうち、1頭が高齢でボケの症状が出ている。前2作は動物の異変が飼い主の態度などに原因があるものが多かった気がしたけど、今作は怪我や難産など、手技を要する病が多かった感じ。女性けもの医も出てきたり、美津の友人の笠森お仙が懐妊したり。ラストにキュンキュンしました(^^)2025/03/04

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