朝日新聞宇宙部

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  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065360132
  • NDC分類 442
  • Cコード C0095

出版社内容情報

長野・木曽郡の東京大学木曽観測所、ハワイ島の国立天文台すばる望遠鏡内に設置された4Kカメラからの贅沢な星空ライブ中継を広告なしで見ることができる「Asahi Astro Live」、別名、「朝日新聞宇宙部」。
2018年10月、朝日新聞YouTubeの公式サイトで藤原道長から1000年目の満月中継を成功させたことをきっかけに星空ライブ中継活動を拡大。2019年に木曽観測所からの中継を開始、2021年にはついにハワイに進出して地球上でもっとも天体観測にとって条件がいい場所のひとつと言われる4200メートルのマウナケア山頂にあるすばる望遠鏡施設内に中継カメラを設置した。
すばるのカメラは2023年に4K化され、その驚異的に美しい映像が日本だけでなく世界中の天文ファンを魅了し、チャンネル登録者数は10万人を突破した。
筆者はこの「朝日新聞宇宙部」をたった一人で立ち上げ、運営する。
名古屋大学理学部で素粒子物理学の研究室に在籍し、博士課程まで進んだものの、研究者としての能力には確信が持てず、朝日新聞社に入社。水戸や新潟支局で警察取材などを経験したあと、念願の科学記者に転じた。
小学生時代から天体写真やプラネタリウムに魅せられ、アマチュアの天体写真家としても活動してきた筆者は、2010年の小惑星探査機「はやぶさ」の帰還時「天の川をバックに、大気圏に突入するはやぶさ」の写真を撮ることに成功、東京写真記者協会賞特別賞を受賞する。
朝日新聞を代表する天文記者となった筆者が、「宇宙部」を立ち上げるまでの経緯と、社内の意外な応援団の支援。
さらに、異例の10日間ハワイ出張!が認められ、カメラを4K化したドキュメント。
高精細カメラが捉えた、謎の渦巻き状の物体とは。
緑のレーザー光を定期的に発する人工衛星の正体について、NASAから朝日新聞宇宙部に問い合わせが……。
朝日新聞の中村史郎社長は2022年9月、国立天文台との協定に調印し、「宇宙部」の活動は会社公認のものとなったが、会社組織上「宇宙部」は存在せず、限られた予算のなかで、宇宙記者・ヒガシヤマの「たった一人の挑戦」は続く――。

内容説明

映画『はやぶさ 遙かなる帰還』のモデルになった名物記者が立ち上げたYouTubeチャンネルが大ブレイク!ハワイ・すばる天文台に設置した4Kカメラで観る宇宙の神秘。

目次

第1章 山頂の4Kカメラ(いざ、ハワイへ;オニヅカ・センター ほか)
第2章 宇宙部誕生(1000年前に見た満月;初ライブ配信、成功 ほか)
第3章 星を撮るキャパ(アナレンマ写真の衝撃;先輩は「ブラック星博士」 ほか)
第4章 宇宙部カメラが起こした奇跡(未確認物体発見!;流れ星激増の理由 ほか)
第5章 宇宙はどこまで分かったか(宇宙の誕生から1秒後の世界;ビッグバン以前を予測する理論;月着陸から月面活動へ;経理の本田さん、再び)

著者等紹介

東山正宜[ヒガシヤママサノブ]
香川県丸亀市出身、名古屋大学理学部物理学科卒業、同大学院素粒子宇宙物理学専攻修了(理学修士)。2001年朝日新聞社入社。水戸総局、新潟総局、科学部、西部報道センター、原子力規制庁担当などを経て、デジタル企画報道部次長。若田光一飛行士や野口聡一飛行士の帰還を取材。小惑星探査機「はやぶさ」帰還の写真で東京写真記者協会特別賞、H2Bロケット打ち上げの写真で九州写真記者協会賞特別賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

breguet4194q

85
好きが乗じて、社内に組織を立ち上げ、予算まで勝ち取る。YouTubeの登録も10万人を突破。著者のバイタリティーたるや尊敬を越えて恐ろしい。2024/11/22

宇宙猫

15
★★★★★ 朝日新聞の星空ライブ配信だけでなく、著者の過去の取材、天文台についてや素粒子研究など興味深くて面白かった。キャノンが試作したセンサーが、好感度過ぎて使い道が見当たらないというのに笑っちゃった。でも、望遠鏡に取りつけることで引退寸前の天文台が復活した話には感動したな。2024/08/18

スプリント

10
内輪ネタや愚痴りもあったりしますが基本、朝日新聞宇宙部自慢に満ち溢れてます。2024/09/30

はやたろう

8
宇宙関係の本なので、読んでみた。しかし、ただの朝日新聞の自慢話だった。うらやましい東山。2024/09/13

NAGISAN

4
新聞に文化や科学に造詣のある記事が無くなり淋しい現在、朝日新聞に東山さんという理系記者が生存していた。本書では宇宙少年という感じだが、デジタル化への対応という朝日新聞の流れをうまく利用し、上司や同僚、経理担当を篭絡する手腕をお持ちのようだ。『科学朝日』なき今、少年・少女に夢を与えて続けてほしい。2024/09/27

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