講談社+α新書<br> 刑事捜査の最前線

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講談社+α新書
刑事捜査の最前線

  • 甲斐 竜一朗【著】
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  • 講談社(2024/05発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065359273
  • NDC分類 317.75
  • Cコード C0236

出版社内容情報

30年を超える記者生活で警察庁・警視庁・大阪府警をはじめ全国の警察に深い人脈を築き、重大事件を追ってきた記者が明らかにする刑事捜査の最前線。

・1990年の「1000人に1.2人」から「565京人に1人」の精度へ、格段の進化を遂げているDNA鑑定
・初動で圧倒的な力を発揮する防カメ捜査
・長く「客観証拠の王様」とし君臨し、いまでも重要度は下がらない指紋鑑定
・サリン事件でも和歌山カレー事件でも威力を発揮した毒物捜査
・取調刑事はどのように容疑者に真実を語らせるのか
・近年言われる取調力の低下の理由とは
・近年苦戦する汚職捜査にどう対応するのか
・神戸連続児童殺傷事件を早期解決に導いた指揮官の勘。
・工藤会壊滅作戦
・新たな犯罪として登場し、増殖・変化を続ける特殊詐欺にどのように立ち向かうのか。


内容説明

なぜ事件は解決するのか、しないのか。その答えは、この本にある。事件取材30年超の記者が書き切った!

目次

第1章 ブツを追う
第2章 毒劇物捜査と事件性の判断
第3章 真相に迫る
第4章 汚職に切り込む
第5章 捜査を率いる
第6章 特殊詐欺との闘い

著者等紹介

甲斐竜一朗[カイリュウイチロウ]
1964年3月3日生まれ。西南学院大学卒業。89年読売新聞社入社。93年共同通信社入社。95年から2000年、大阪府警捜査1課と警視庁捜査1課を連続して担当。その後も警察庁担当、警視庁サブキャップ、同キャップなどに就き、多くの事件、事故を取材。現在も編集委員兼論説委員として警察庁記者クラブを拠点に取材活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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パトラッシュ

118
日本の刑事警察は、袴田事件の再審無罪のように苦い失敗を積み重ねてきた。戦前からの自白偏重主義が続き、地下鉄サリン事件までは科学捜査も重視されずにいた。検挙率低下の現実に直面した警察首脳部が捜査と鑑識と科捜研を有機的に結合させる方向へ舵を切るプロセスを、長くサツ回りを務めた記者の経験と視点から描き出す。犯罪の進化に合わせて捜査を進化させるやり方は一応成功したが、今度は捜査技術の継承と捜査を指揮できる人材の育成が急務となっている。どれだけ科学を導入しようとも、人の起こした犯罪を解決するのは人だけだと痛感する。2024/10/27

ma-bo

82
30年を超える記者生活で多くの重大事件、事故を取材。全国の警察に人脈を築いた著者が明らかにする刑事捜査の最前線。グリコ森永事件、地下鉄サリン事件、神戸児童連続殺人事件から「工藤会」頂上作戦、ルフィグループの広域強盗事件まで、昭和から平成、令和までの重大事件を中心に表に出ていない捜査陣の動きや証言、捜査方法を検証。また無理な取り調べ等刑事警察の負の側面も取り上げている。 2024/09/24

さっちゃん

43
昭和、平成、令和の有名な大事件からオレオレ詐欺まで、様々な事件を題材に事件捜査のあれこれを紹介。警察の不祥事も耳にするが、殆んどの警察官は国民の安全を守る捜査機関としての自覚や覚悟を持って職務にあたっている。膨大な防犯カメラをチェックして犯人を追う忍耐力や執念、被疑者を完落ちさせるコミュニケーション力、初動で事件性の有無を見極める判断力、組織としても個としても力が求められる。警察の捜査に興味がある人や、刑事ドラマや警察ミステリが好きな人は楽しめると思う。 2024/06/21

Roko

35
DNA鑑定や防犯カメラといった技術の進歩とともに、実際に捜査をする方たちの努力やカンといった、人間力も犯罪捜査に対してとても重要なものだということが良くわかる内容でした。 この本を読んだら、犯罪を犯すなんて割りの悪いことはやらない方がいいって、とてもよくわかりますよ。 #刑事捜査の最前線 #NetGalleyJP2024/06/01

てくてく

10
警察の事件記者としての経験を通じて過去の未解決事件の敗因や解決事例の勝因などを取り上げつつ、刑事捜査における科学技術の進化とそれでもなお人に向き合うことの重要さを指摘している。防犯カメラの解析は、神の目を得たみたいで従事していて楽しいだろうなと思った。他方、防犯カメラ(監視カメラ)の所在を警察が把握していることからくるプライバシーの侵害問題や、「女性警察官が育児などで時短勤務となった場合の受け皿」(男性警察官は育児をしないのか?)といった点がやや気になった。2024/07/07

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