出版社内容情報
30年を超える記者生活で警察庁・警視庁・大阪府警をはじめ全国の警察に深い人脈を築き、重大事件を追ってきた記者が明らかにする刑事捜査の最前線。
・1990年の「1000人に1.2人」から「565京人に1人」の精度へ、格段の進化を遂げているDNA鑑定
・初動で圧倒的な力を発揮する防カメ捜査
・長く「客観証拠の王様」とし君臨し、いまでも重要度は下がらない指紋鑑定
・サリン事件でも和歌山カレー事件でも威力を発揮した毒物捜査
・取調刑事はどのように容疑者に真実を語らせるのか
・近年言われる取調力の低下の理由とは
・近年苦戦する汚職捜査にどう対応するのか
・神戸連続児童殺傷事件を早期解決に導いた指揮官の勘。
・工藤会壊滅作戦
・新たな犯罪として登場し、増殖・変化を続ける特殊詐欺にどのように立ち向かうのか。
内容説明
なぜ事件は解決するのか、しないのか。その答えは、この本にある。事件取材30年超の記者が書き切った!
目次
第1章 ブツを追う
第2章 毒劇物捜査と事件性の判断
第3章 真相に迫る
第4章 汚職に切り込む
第5章 捜査を率いる
第6章 特殊詐欺との闘い
著者等紹介
甲斐竜一朗[カイリュウイチロウ]
1964年3月3日生まれ。西南学院大学卒業。89年読売新聞社入社。93年共同通信社入社。95年から2000年、大阪府警捜査1課と警視庁捜査1課を連続して担当。その後も警察庁担当、警視庁サブキャップ、同キャップなどに就き、多くの事件、事故を取材。現在も編集委員兼論説委員として警察庁記者クラブを拠点に取材活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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