出版社内容情報
ろくでもない人間がいる。
お前である。
SNSで「書き出しがすごい!」とバズった(46万いいね)本!
これが、舞城王太郎の小説だ。言葉だ。
ろくでもない人間がいる。お前である。
くだらないことに執着して他人に迷惑をかける人間がいる。これもお前である。
何を触っても誰と関わっても、腐敗と不幸をもたらす人間がいる。まさしくお前である。(「代替」冒頭より)
<収録作>奏雨/狙撃/落下/雷撃/代替/春嵐/縁起(全七篇)
「ろくでもない人間がいる。お前である」
「積乱雲と呼ばれる女の子がいて」
「私のうちの犬はストーム。本当はヒョードル・ミハイロビッチって名前」
――直截的で幻惑的かつ挑戦的な書き出しで始まるそれぞれの小説世界が描き出すのは、現実と異界に彷徨う命と魂の真実の物語。
作家・舞城王太郎の真骨頂が宿る七短篇。
内容説明
「ろくでもない人間がいる。お前である」「積乱雲と呼ばれる女の子がいて」「私のうちの犬はストーム。本当はヒョードル・ミハイロビッチって名前」―直截的で幻惑的かつ挑戦的な書き出しで始まるそれぞれの小説世界が描き出すのは、現実と異界に彷徨う命と魂の真実の物語。作家・舞城王太郎の真骨頂が宿る七短篇。
著者等紹介
舞城王太郎[マイジョウオウタロウ]
1973年、福井県生まれ。2001年『煙か土か食い物』で第19回メフィスト賞を受賞しデビュー。’03年『阿修羅ガール』で第16回三島由紀夫賞を受賞。近年は小説にとどまらず、漫画原案、翻訳、脚本などに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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