出版社内容情報
「物理帝国」の栄光と黄昏
アインシュタインの相対性理論、量子力学、そして原爆を生んだオッペンハイマーのマンハッタン計画から、コンピュータ、ニュートリノへーー。物理学が科学のみならず知・経済・社会のあらゆるシーンにおいて「王者」として君臨した時代を、自身も一線の物理学者として活躍してきた著者がダイナミックに活写。
「黄昏」も囁かれる時代の転換期、「ものの見方」を探究する物理学の現状とあるべき未来をも示す、無二の証言にして提言の書!
[目次]
はじめに
第一章 物理学の世紀ーー百年のうねり
第二章 原子の言葉ーー創造
第三章 物理帝国ーー展開
第四章 物理のデザインーー成熟
おわりに
学術文庫版へのあとがき
内容説明
相対性理論、量子力学から、マンハッタン計画、ニュートリノへ―。アインシュタイン、湯川秀樹ら巨星たちが切り拓き、あらゆる領域に「帝国」の版図を拡げた物理学の現代史を、自身第一線で活躍してきた著者が縦横無尽に活写。「黄昏」も囁かれる転換期、“ものの見方”を探究する物理学の現状とあるべき未来をも示す、無二の証言にして提言の書!
目次
第1章 物理学の世紀―百年のうねり(第一期―X線から量子力学まで;第二期―原爆からクォークまで;第三期―コンピューターと量子工学)
第2章 原子の言葉―創造(ケルビンの「二つの暗雲」;思いがけない発見 ほか)
第3章 物理帝国―展開(原子と周期律表;物性物理 ほか)
第4章 物理のデザイン―成熟(アインシュタイン生誕百年;三つのスーパー ほか)
著者等紹介
佐藤文隆[サトウフミタカ]
1938年、山形県生まれ。京都大学名誉教授。専攻は一般相対論、宇宙物理学。トミマツ・サトウ解の発見などの業績を上げるとともに、啓蒙書の執筆も多数手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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