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出版社内容情報
生命はどこから生命なのか? 非生命と何が違うのか? 生命科学究極のテーマに、アストロバイオロジーの先駆者が迫る!
内容説明
それは宇宙でたった一度の奇跡だったのか?―地球最初の生命はRNAワールドから生まれた―圧倒的人気を誇るこのシナリオには、困った問題がある。RNAの材料が正しくつながり「完成品」となる確率は、かぎりなくゼロに近いのだ。ならば生命はなぜできたのか?この難題を「神の仕業」とせず合理的に考えるために、著者が提唱する「生命起源」のセカンド・オピニオン。それは「ダーウィン進化」の正しい理解から導かれた!
目次
序章 「生命」は奇跡か必然か
第1章 生命はどこから来たのか 生命は何者か
第2章 「RNAワールド」への道
第3章 「生命の起源」は宇宙にあるのか
第4章 いつ生まれたのか どこで生まれたのか
第5章 「がらくたワールド」という考え方
第6章 地球外生命から考える地球生命
第7章 生物進化から考える化学進化
第8章 生命のスペクトラム
著者等紹介
小林憲正[コバヤシケンセイ]
横浜国立大学名誉教授。1954年、愛知県岡崎市生まれ。1982年、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。理学博士。1982~1986年、米国メリーランド大学化学進化研究所博士研究員などを経て、2003年、横浜国立大学大学院工学院教授。2020年より現職。東京工業大学などで研究を続けている。専門は分析化学とアストロバイオロジー。研究テーマは初期地球および地球外での有機物生成と生命の起源、地球外生命探査法の検討など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やいっち
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