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出版社内容情報
競技かるた漫画の金字塔・待望の続編がスタート!
舞台は千早たちが卒業してすぐあとの瑞沢かるた部。
競技かるたで全国制覇を目指す一年生の長良凛月(ながら りつ)は
全国制覇をめざし部活に取り組んでいるが、なかなかうまくいかない。
それでも真摯に真剣に向き合う彼の姿勢は、周囲をそして自分自身の心を突き動かしていく…。
その強き意志は、誰がために――。
あらたな『ちはやふる』始動!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
60
【なんと!続編がスタート!】当然!また千早たちの活躍が見られるのか思ったら…舞台は、千早たちが卒業してすぐ後の瑞沢かるた部! …でも、この路線は正解だと思うな。競技かるたで全国制覇を目指す一年生の長良凛月(ながら りつ)が、主人公のようだ。巻頭の女子高生(と思われる)岡林和泉。目標は「全国大会優勝」とし、好きな一首は「きみがため」。この女性が、3年前に死んだ凛月の母親。だから、今回のこのタイトルか! 妹の小1・凛風が可愛い! そして注目は、(なぜか人物紹介に載っていない)秋野千隼。なにせ「ちはや」だもん!2024/04/27
どあら
47
治療中に妹から借りて読了。続くって思ってなかったので、読めて嬉しいです😊✨ なぜカルタをする高校生ってこんなに個性的なの〜😆(笑)2024/05/01
たまきら
33
ちはやふるが終わり、ちょっとがっかりしていた娘さんに像編が出たようだといたらすごく食いつきっぷり。今回も「家族」がテーマの一つになっており、主人公はヤングケアラーでネグレクト気味の、友人のちはや君は過干渉で虐待すれすれの親持ちです。それでも二人にとってはそれが「普通」。それが伝わってくる描写に胸が痛みました。前作よりも最初から競技かるたの説明が的確で、学びやすいと感じました。さあ、また熱い日々が読めそうです。2024/05/27
ぐうぐう
31
「きみがため」で始まる歌は二首ある。それぞれ愛する状態を歌っているが、視点が違っている。けれど、その二首の歌は、どこか対になっているようにも感じられる。深作先生は言う。「人によって時代によって価値観がちがうのは当然のこと 人はちがって当然ということを分厚く学ぶために ちがう価値観の中にも「わかる」と思う部分が必ずあることを学ぶために あらゆる学問はあると思ってください」前作『ちはやふる』の連載は2008年に始まった。実に15年以上前のことだ。現在と価値観が違って当然だろう。(つづく)2024/04/19
ままこ
26
主人公が変わった続編。しなやかな心を持つ千隼が主人公。競技かるたに情熱を燃やす新章が始まる。2024/06/13
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