オンライン・フレンズ@さくら―Online Friends@Sakura

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オンライン・フレンズ@さくら―Online Friends@Sakura

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784065353134
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

 皆様からのレビューよりー 
リアルとオンライン、違うこともあるけれど、本当は一緒かも。自分は自分。心が通えば友だちになり、勇気づけられたり、不安になったり。ラストに向かってのさくらの成長に拍手!ユナ編も読みたい/ルッキズムは思春期の大きな問題。人からどう見られても構わない、という境地にそう簡単に至れるものではない。安易ともとれる母の対応に苛立つのも当然でそこにどう向き合い、クリアしていくか、読み応えがある。人と関わることで自分が見えて、自分を大事にできる。/ネットとリアルをめぐる成長物語。家族の思いとさくらの感情がぶつかる場面や、ユナや学校の友達との関わりを、応援しつつ読んだ。/家族や友達との関係に不安を感じ、コンプレックスに悩み、初めてのスマホやSNSにワクワクといった、中学生の感情がリアル。ネットやSNSの危険性ばかり取り上げられることが多いが、良いところや安全な使い方も丁寧な描かれていて、スマホを手にしたばかりの子どもたちだけでなく親世代にも読んでほしい。相手のことを決めつけず理解しようとすることで良い関係を築くことができること、自分を分かってくれる友達がいると毎日がこんなにも楽しく心強いんだと学んでいく子どもたちが眩しかった。/今の社会ならばこういった出会いからの友情もあるのかもしれない、と人と人の繋がりの可能性に対して安心して読めた。ちょっとしたきっかけでパッと道がひらけるというか、今まで下ばかりみていたから見えてなかった景色が広がる瞬間みたいなものが、とても鮮やかに描かれていて、大切な人と出会う前と後では世界が違って見えるって本当にそうだと。/授業で取り上げてもよい、親子で一緒に読めるコミニュケーションのきっかけにピッタリの1冊。どんな自分でも認めてくれている一言に心打たれ、印象に残る。/親や友人には言いづらい気持ちたくさんある。でも今はSNSを通じて人々と繋がることで、自分だけが抱えている問題ではないことを実感することも。青春の悩みを抱える人がSNSを通じて支え合い、励まされていくうちに、自分に自信を持ちながらどんどん成長していく様を実感しながら読んだ。素敵なお話。/似たような部分に感情がシンクロして、ぐっとこみ上げ胸が熱くなった。ホッとできることが少しでも生まれることで、大きな一歩や誰かとの本当の繋がりになっていくのだと感動。第一印象は見た目から入ることが大きく、誰しも自分の負の要素を抱えているのかも。それでも自分は自分と受け止められるようになりたい。辛く感じたり悩んでいても、そこから新たな気づきや展開、出会いや成長もある。私自身もそう心に留めておこうと思う。/ネットリテラシーという面でも良い内容。コンプレックスを抱えながら時に自分を偽ったり、友達や親とぶつかったりしながらも自分で考え答えを見つけて前に進む姿に勇気づけられた。

内容説明

とあるコンプレックスから、学校にあまりなじめていない中1の「さくら」。SNSで同じマンガが好きな中学生ユナと親しくなり、本当の自分を隠してビデオ通話をすることになって…。

著者等紹介

神戸遥真[コウベハルマ]
千葉県生まれ。第5回集英社みらい文庫大賞優秀賞受賞。『恋とポテトと夏休み』などの「恋ポテ」シリーズで第45回日本児童文芸家協会賞受賞、『笹森くんのスカート』で令和5年度児童福祉文化賞受賞。また、第21回千葉市芸術文化新人賞奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

78
YA。中学でスマホ解禁された未來(みらい)はSNSで好きなマンガの話がしたい。最初にメッセージ(DM)をくれたユナはとても親切でSNSの注意事項を教えてくれて、とても気が合った。未來のハンドルネーム「さくら」は顔に大きく桜色のあざがあることから由来する。ユナとオンラインで顔を合わせる時、未來はコンシーラーであざを消した▽コンプレックスで自信を持てないでいた未來が、ユナとの関りで成長していく物語▽SNSは危ない反面、新しい交流手段としてあるのが現実。ユナバージョンは今から読む。良本。2024.8刊2025/02/25

まる子

26
転校してきた中学生の未來。自分の顔に特徴(コンプレックス)がある事で人となかなか打ち解ける事ができない悩みを持っていた。ある時、デジタル機器に「外見補正機能」がある事を知った。これならいけるかも?!同じマンガが好きなユナとSNSで仲良くなり、ビデオ通話ではこの機能で自分のコンプレックスを隠せた。でも、結局はユナを騙しているんだよな…。そう思いながらも偶然にユナと出会った。お互い自分が思っていたよりもそうではない事に気づいていく友情物語。「@ユナ」編どちらから読んでもOK👌2024/08/09

雪丸 風人

15
主人公は顔のアザと生きる中学一年生。好奇の視線や同情に委縮しながら生きていた彼女が、同じマンガにのめりこむネッ友との交流で少しずつ羽を広げ、身近な困り事に正対する勇気をもらいます。葛藤ズズーン!な趣もありますが、その分だけ反動の飛翔が際立つ一冊ですね。母と腹を割って話す終盤のシーンが、親心の方もわかるだけに響きました。邂逅シーンは@ユナパートの方も絶対読まないと損。お互いの高揚にじかに触れられるから。軽い文体で重いテーマを描き上げ、しかもワクワクしながら読める凄い一冊です。(対象年齢は11歳以上かな?)2024/09/28

joyjoy

10
小学生の頃の「文通」のドキドキ、ワクワク感をちょっと思い出しながら読む。会わない相手だからこそ話せること、話せないこと、あったなぁと。さくらの気づき「リスペクトって、多分、すごく一方的なのだ。自分のなかにある理想を押し付けすぎると、その人自身が見えなくなる」。あぁ、そういうことあるかも。覚えておこう。2024/12/21

toshi

9
先に読んだ「@ユナ」と同じ内容をさくらを主人公に描いた作品。有川浩の「ヒア・カム・ザ・サン」とちょっと似ている・・と言うより宮部みゆきの「模倣犯」の前半の手法と同じ構成。セットと言うことで、星新一の本に通じるような表紙のイラストも、そのバックとスピンの色も統一感が有って凝っている。「@ユナ」はネットの友情がメーンテーマだったのに対し、こちらはルッキズムコンプレックスに悩むさくらの成長物語で、個人的にはずっと面白かった。 (→)2024/09/10

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