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出版社内容情報
終わりなき家事、介護、家業に追われ、身も心も疲れ切った主婦・未知。鬱屈とした日常から抜け出すべく、一大決心で運転免許取得を目指すことに!猛反対の夫が出した「マニュアル免許なら許す」というハードすぎる条件を飲み、54歳にして茨の道を突き進むことに。迎えた教習初日。現れたのは、あの日、未知の心を突き動かした「ポルシェの妖精」!?そして次々と現れるクセの強い教官たちに、身も心も翻弄されて…!?
人生山あり谷あり、急カーブあり。幸せをあきらめた大人たちに贈る、下町オバちゃん冒険譚第2巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
7
最後のページが次巻への引きで終わるオールドスタイルな構成に郷愁を覚えた。ほか、あらすじや登場人物の関係図などが詳しめに掲げてあり、配信スタイルだとこの手のサブテキストが省かれぎみだと改めて気付かされるのであった▲さて、第1巻が起承転結の起で教習所行きを決めるまで、第2巻は承で教習所通いにつまづきそうになるまで。トネコーケン『スーパーカブ』と同じところも多いが、正反対で。足のない孤児JKと要介護老母あり50代女…。まぁ、本作にも訳ありの若い子は登場するのだが、孫カテゴリだもんな2024/07/17
ソラ
3
1巻よりも面白く読めた 私は免許を取ったこともおそらく今後取ることもないかとは思うのだが、パイカル先生のような人が苦手な気持ちがよくわかってしまう 言ってることが正しいのはよくわかりつつも、威圧的な態度を取られると萎縮して、プレッシャーもかかって、失敗につながってしまったり…… 勿論、パイカル先生の場合は命に関わる事についての指導なので厳しくやっているのだろうしまた違うのだが 萎縮してしまう主人公の気持ち、よくわかるな、というのと こうやって見守ってくれる人たちが周りにいるの、いいなぁ、と感じた2巻だった2024/05/20
きむたん
0
教習始まる。私もマニュアル。エンストびっくりした。教習所で3キロやせたよ。でもずっと同じ先生だったし、毎日乗ったからあっという間にに取れてしまった。教習の時間作るだけでも大変なのにみんな優しくない。だから余計少しの気遣いが滲みる。2025/03/03