出版社内容情報
「しなやかでゆるんだ柔らかい筋肉を手に入れた人は、脳も活性化し意識も澄んで、間違いなくあらゆるパフォーマンスが向上します。実際、世界のトップクラスのなかの、さらにその頂点に君臨するようなスポーツ選手の筋肉は、非常にやわらかで機能性にも優れています。そんな『トップ・オブ・トップ』と私が呼ぶスポーツ選手がもつ優れた筋肉をつくるトレーニング、「レフ筋トレ」を初めて世に問うのが本書です」(「はじめに」より)
運動科学の第一人者にして、「ゆる体操」の考案者、そして
ベストセラー『究極の身体』著者である高岡英夫が
独自の筋トレメソッドを初公開!
従来の筋トレは確かに筋肉を太くする。だが、力みかえってガチガチに固まった筋肉は
身体の滑らかな動きを妨げ、精神の自由な働きすら阻害する。
スポーツ、仕事、趣味など、人生のパフォーマンスを向上させるのに必要なのは、
「トロトロにゆるみきった、マシュマロのような筋肉」だった!
そんな柔らかい筋肉を手に入れられる独自のトレーニング「レフ筋トレ」を初公開。
著者自身が長年にわたり実践し、効果を実感してきたメソッドが、いま明らかになる!
内容説明
これは筋トレ革命だ!筋肉が固く強張る従来の方法からポテンシャルを100%引き出す「レフ筋トレ」へ。トップアスリートだけが持つしなやかで優れた筋肉が手に入る、まったく新しいトレーニング法を公開!
目次
第1章 従来のトレーニングを一新する「レフ筋トレ」(「筋活動」の代表格、それが筋トレ;生きることは筋活動である ほか)
第2章 なぜ従来の筋トレを変える必要があるのか(筋肉が太くなるメカニズムとは;レッグカールで大失敗した日本 ほか)
第3章 「レフ筋トレ」でどこまで能力を高められるのか(レフパワーを身につけたアスリートたち;イチローも大谷翔平も身体ゆるみきっている ほか)
第4章 筋トレをレフ化する9つの方法(積極的脱力;地芯乗り ほか)
第5章 代表的なレフ筋トレ10種目(クロス腹筋;ヘソ軸腹筋(ヘソ垂軸肘膝吸着腹筋) ほか)
著者等紹介
高岡英夫[タカオカヒデオ]
運動科学者、高度能力学者、「ゆる」開発者。運動科学総合研究所所長、NPO法人日本ゆる協会理事長。東京大学卒業後、同大学院教育学研究科を修了。大学院時代に西洋科学と東洋哲学を統合した「運動科学」を創始し、人間の高度能力と身体意識の研究にたずさわる。オリンピック選手、企業経営者、芸術家などを指導しながら、年齢・性別を問わず幅広い人々の身体・脳機能を高める「ルースニング(ゆる体操等)」や「スーパーウォーク歩道」をはじめとした多くの「高度運動科学トレーニング」を開発。東日本大震災後は復興支援のため「ゆる体操プロジェクト」を指揮し、自らも被災地で指導に取り組む。著書は100冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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しまきりん