夢を叶えるために脳はある―「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

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夢を叶えるために脳はある―「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

  • 池谷 裕二【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 672p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065349182
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0047

出版社内容情報

累計43万部突破!ベストセラー『進化しすぎた脳』『単純な脳、複雑な「私」』に続く、高校生への脳講義シリーズの最新刊がついに刊行。

なぜ僕らは脳を持ち、何のために生きているのか。
脳科学が最後に辿り着く予想外の結論、そしてタイトルに込められた「本当の意味」とは――。


なぜ脳は存在するのか、僕らはなぜこんなに大きな脳を持ってしまったのか、時間はなぜ存在するのか、この世界は現実なのか、人工知能にとって人間とはなにか、私とはなにか――
数々の問いを巡らせていくと、全てがつながり、思いもよらない答えを導く。
人気脳研究学者である著者が、3日間にわたっておこなった圧倒的迫力の講義録。

「というわけで、「ああ、そうか、ならば生きなくては」と僕は感じる。能天気なヤツかもしれない。
君らはどうかな。そうは感じないかな。
僕はね、どうせ生きるんだったら、せっかくなら楽しく生きようよ、と思わずにはいられない。だって、生きているだけで役に立っているんだよ。そんなシンプルな喜びって、他に何があるんだろう。
そうした生命の本質的な原理を、脳の研究をしながら、強く感じる」(本書より)

「いま一番思い入れがあって、一番好きな本」と自らが語る、渾身の一冊。
本書でシリーズ完結となる。

内容説明

累計43万部超!『進化しすぎた脳』『単純な脳、複雑な「私」』の脳講義シリーズ完結編。タイトルに込められた「本当の意味」とは―

目次

1日目 脳は夢と現実を行き来する(夢と現実;心と脳;脳の潜在力 ほか)
2日目 人工知能がヒトの本質をあぶり出す(曖昧な境界;理解の概念;人工知能二元論 ほか)
3日目 脳はなんのためにあるのだろう(脳を刺激する美;乱れる秩序;自由は錯覚 ほか)

著者等紹介

池谷裕二[イケガヤユウジ]
1970年、静岡県藤枝市生まれ。薬学博士。現在、東京大学薬学部教授。脳研究者。海馬の研究を通じ、脳の健康や老化について探究を続ける。文部科学大臣表彰(若手科学者賞)、日本学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞などを受賞。「ERATO池谷脳AI融合プロジェクト」の研究総括も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Roko

36
わたしたちの心臓が動いているのも、記憶も、運動も、すべてが脳によって制御されているのです。でも、それを意識することはほとんどありません。でも、脳があるからこそ生きているのだし、動けるのだし、考えることができるのです。自分がこう考えたと思うことが、必ずしも自分の考えではない可能性とか、自分の脳のクセとか、脳は分からないことだらけです。だからこそ面白い脳のことを、こうやって知っていくことは素晴らしいことなのです。 #夢を叶えるために脳はある #NetGalleyJP2024/03/28

koji

2
一年間は楽しめるであろう濃厚な内容。常識を根底からひっくり返してくる。面白いな、と思う箇所は沢山あるが、個人的に良いと思ったのは認知バイアスの捉え方。能力の低い人は、能力が低い故に客観視できない。だから自身の能力が高いと自惚れる。しかし、AIには認知バイアスがかからないのでそれはない。AIは素晴らしいけど、AIと人間の脳では圧倒的にコストが違う。人の脳は非常に低コストで上達をする。囲碁にしてもAIは数万以上の対戦を要するが、人はその1/1000程度で済む。それは思い込みの力に依る所が大きい。2024/03/31

AShi

0
本当に濃厚。わかりやすくて、深くて、濃い。2024/04/29

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