出版社内容情報
「色の見え方」を通して考えよう、わたしとあなたの多様性。
わたしたちが感じるさまざまな色は、目と脳のはたらきで、頭の中にできるものです。だから、人によって見え方はいろいろです。たとえば、多くの人にとってはっきり違って見える「赤と緑」が、「近い色」に見える人たちがいます。100人のうち、数人が持っている特別な見え方です。この絵本では、わたしたちの色の見え方がどのようにできたのか、恐竜時代にさかのぼり、進化の歴史から振り返って見ていきます。
さあ、色の見え方のふしぎな世界をいっしょに探検しましょう!
この世に生きるすべての子どもと大人に伝えたい、
色覚と進化の驚きとふしぎに満ちたひみつ!
内容説明
「ちがう」を知ろう。わたしたちが感じるさまざまな色は、目と脳のはたらきで、頭の中にできるものです。だから、人によって見え方はいろいろです。この絵本では、わたしたちの色の見え方がどのようにできたのか、恐竜時代までさかのぼり、進化の歴史から振り返って見ていきます。色覚の多様性を最新研究からひもとく、新時代の科学えほん!小学校低学年から。
著者等紹介
川端裕人[カワバタヒロト]
作家。1964年兵庫県明石市生まれ、千葉県千葉市育ち。東京大学教養学部卒。1995年にノンフィクション『クジラを捕って、考えた』、1998年に小説『夏のロケット』で作家活動を開始、幅広い分野で執筆活動を行う
中垣ゆたか[ナカガキユタカ]
絵本作家、イラストレーター。1977年北九州市小倉生まれ。東京都町田市在住。帝京大学経済学部卒。2005年からイラストを描き始め、雑誌や書籍、CDジャケットなどで活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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