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出版社内容情報
目立たずともチームを支え続け優勝に導いた理論派センターバックの我王。しかし契約更新時、彼を待っていたのは非情で無慈悲な大人の世界・・。「金にならん奴とは契約しない」。サッカー選手の価値とはなにか?「ゴールを生むこと」。否、ゴールだけでは語れない魅力がサッカーにはある。サッカー界に新たな価値を。これは世界一稼ぐフットボーラーを目指す男の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しぇん
18
試みは面白いですね。主人公の才能が監督でよくない?選手である必要性があんまり感じませんが。あと、100メートル走と20メートル走の違いもよくある話ですが、最初の抜いた直後に追いつかれる描写は若干違和感もったり。ボール持ってるとか色々ありますが…2024/06/01
こも 旧柏バカ一代
18
サッカー版グラゼニと期待して購入。主人公のポジションはCB。J1で優勝して年俸が上がると豪語していたら。何故か彼を嫌うGMの胸三寸で契約満了(クビ)。移籍金無しでJ2のチームに移籍する。年俸も1/3以下に減る。そして、新参者として能力テストを受けると、、彼は下手で体力が無かった。何でこんな選手が優勝したチームのスタメンに居たんだと不思議に思う周りの選手達。最後のミニゲームでは、体力測定最下位の3人でチームを組まされるが、、最下位の主人公のチームは連勝しまくる。彼はチーム戦術の脳の役割をする選手だった。2024/02/06
くろねこ文学
6
主人公は体力も技術も大したことない、しかも、自分がお金稼ぐのが第一だと考えてるサッカー選手。でも、分析力と洞察力がすごい奴。ちゃんと試合に勝っちゃう。「俺がすごくなくても俺が勝つ方法なんていくらでもある」って言っちゃう。主人公クセが強い。ブルーロックの潔世一が金好きでアフロになった感じ? イケメンが走り回ったり、すごい必殺技が出たりはしない。だが、そこが良い。お金大好きの頭脳派主人公が、知力でJ2から高みを目指すって展開、地味だけどすごく好き。戦闘力みたいに表示されるJ2選手の年俸が地味に哀愁を誘うぜ。2024/02/06
読生
4
こうして描かなきゃ伝わらない、伝えない。 だから地味。 ゴールのダイジェストとかよくやってるものね。 野球もそうだけどね、ホームランか、ベストプレイか。 頭脳や作戦面はそんなに取り上げられないし、それは多分見てる人の関心が低いから…見た目に地味だから。 派手なものに引っ張られる。 それが悪いのかと言われるとそうじゃないんだろうけど、こういう理不尽は他でも山ほどおきてるんだろう。 あとはその結果だよね、勝てなきゃ派手なところも見せられないんだよ。 2025/03/02
てつ
2
これは面白くなりそうな予感2025/04/02
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