ブルーバックス<br> 古代世界の超技術―あっと驚く「巨石文明」の智慧 (改訂新版)

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古代世界の超技術―あっと驚く「巨石文明」の智慧 (改訂新版)

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  • サイズ 新書判/ページ数 320p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065342886
  • NDC分類 502
  • Cコード C0240

出版社内容情報

【シリーズ累計10万部突破!】現代科学で読み解く大好評の技術史ミステリー「海外編」の最新刊! あの時代になぜそんな技術が!?

「ピラミッド」はなぜ潰れないのか?

平均2.5トンの石を200万個も積み上げたギザの巨大ピラミッドはなぜ、自重で崩壊しないのか?
“重量軽減の間”に、科学的な意味はあるのか?
精密な「宇宙カレンダー」として機能したストーンヘンジに遺された、謎めいた56個の穴の秘密とは?
一体ごとに顔が異なる兵馬俑はどうやって作られた?
エジプト、イギリス、ギリシャ・ローマから中南米、アジアまで、現代のハイテクを知り尽くす実験物理学者が、世界各地の古代人たちの「驚異の技」の謎を解く!

〈もくじ〉
第1章 ピラミッド──「強度」と「形」の謎を解く
第2章 ストーンヘンジ──古代巨石文明の比類なき最高傑作
第3章 古代ギリシャ・ローマ──現代建築をしのぐ「超」耐久力コンクリートの驚異
第4章 メソアメリカ・アンデス文明──精緻な石組みはどう組まれたか
第5章 古代アジア──現代文明に直結する「金属文明」の誕生

〈著者紹介〉
志村史夫(しむら・ふみお)
1948年、東京・駒込生まれ。工学博士(名古屋大学・応用物理)。ノースカロライナ州立大学終身教授(Tenured Professor)、応用物理学会フェロー・終身会員、日本文藝家協会会員。日本とアメリカで長らく半導体結晶などの研究に従事したが、現在は古代文明、自然哲学、基礎物理学、生物機能などに興味を拡げている。物理学、半導体関係の専門書、教科書のほかに『古代日本の超技術〈新装改訂版〉』『いやでも物理が面白くなる〈新版〉』『いやでも数学が面白くなる』『人間と科学・技術』『アインシュタイン丸かじり』『漱石と寅彦』『「ハイテク」な歴史建築』『日本人の誇り 「武士道」の教え』『文系? 理系?』『理系のための「実戦英語力」習得法』などの一般向け著書も多数ある。

内容説明

平均2.5トンの石を200万個も積み上げたギザの巨大ピラミッドはなぜ、自重で崩壊しないのか?“重量軽減の間”に、科学的な意味はあるのか?精密な「宇宙カレンダー」として機能したストーンヘンジに遺された、謎めいた56個の穴の秘密とは?一体ごとに顔が異なる兵馬俑はどうやって作られた?エジプト、イギリス、ギリシャ・ローマから中南米、アジアまで、現代のハイテクを知り尽くす実験物理学者が、世界各地の古代人たちの「驚異の技」の謎を解く!

目次

1 ピラミッド―「強度」と「形」の謎を解く(ピラミッドの謎と魅力;さまざまなピラミッド ほか)
2 ストーンヘンジ―古代巨石文明の比類なき最高傑作(ピラミッドを凌駕する「科学と技術の塊」;ストーンヘンジの変遷と全容 ほか)
3 古代ギリシャ・ローマ―現代建築をしのぐ「超」耐久力コンクリートの驚異(技術者と科学者―エジプトとギリシャの違い;アレクサンドリアの科学と技術 ほか)
4 メソアメリカ・アンデス文明―精緻な石組みはどう組まれたか(世界“六大”文明;オルメカ文明―謎の巨石人頭像 ほか)
5 古代アジア―現代文明に直結する「金属文明」の誕生(「新しい材料」の発見と「新しい道具」の発明;「物理時代」の幕開け ほか)

著者等紹介

志村史夫[シムラフミオ]
1948年、東京・駒込生まれ。工学博士(名古屋大学・応用物理)。ノースカロライナ州立大学終身教授(Tenured Professor)、応用物理学会フェロー・終身会員、日本文藝家協会会員。日本とアメリカで長らく半導体結晶などの研究に従事したが、現在は古代文明、自然哲学、基礎物理学、生物機能などに興味を拡げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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きたぴー

18
「古代日本の超技術」に続き志村史夫氏2冊目の読了。こちらも大変面白かった。日本編は比較的身近な話題でその深みに感服したが、古代世界編はどれもまだ見ぬ遺跡で、空間的にも時空的にもスケールの大きさとそれでいて精緻な観察眼に圧倒された。やはり石職人など、その道のプロの技術者の話を聞くことが大切で、愛読している「逆説の日本史」にも通じるものが。また古代文明の天体観測への飽くなき情熱も印象的。農業という食べること生きることを支えた天文学。今の私たちは理屈を学んでいるが、観察により積み上げたその感性と勤勉は尊敬する。2025/02/27

Tatsuhito Matsuzaki

10
日米で半導体結晶などの研究に長年携わった著者が、その対極ともいえる古代世界の超技術の謎を解明する一冊。 現代と古代の超技術は、いずれも精緻な知見を有する人間が生み出したモノと考えると、時々自著の宣伝が入ることを除けば考古学の専門外である著者の謎解きにも納得させられます。 #ピラミッド #ストーンヘンジ #ギリシャ #ローマ #アンデス #アジア #今日の一冊 2024/03/05

本を読むのは寝室派

7
(佳作)読みやすく理解もしやすかった。説明写真が読んでいるページとはなれており、ページをいったり来たりしないといけない構造が残念。2024/02/18

みのくま

6
ピラミッドやストーンヘンジ、ローマン・コンクリート、メソアメリカ・アンデス文明、兵馬俑など、現代の技術を超えた古代技術は数多い。これは歴史が一直線上に進歩していない事の証左ではあるが、しかし同時に謎でもある。その謎に対して本書では古代技術は経済効率の無視によって徹底的な資本の投下とほぼ無期限の工期を実現した。その結果、千年を超える耐久性を持つ建造物を作れる程の古代技術が練り上げられていったのだ。裏を返せば現代技術は資本主義によって制約されているという事だ。現代文明は果たして千年後の世界に何か遺せるだろうか2024/09/05

乱読家 護る会支持!

6
●自重で崩壊しない重力拡散構想のピラミッド。形がシリコン結晶の正八面体に似ている。いまだに謎が解けないピラミッドの造り方。 ●精密な宇宙カレンダーのストーンヘンジ。巨石を船下に吊すことで「アルキメデスの原理」により船での運搬が可能になった。 ●超耐久力コンクリートで作られた古代ギリシャ・ローマの建築物。 ●精緻な石組みのメソアメリカ・アンデス文明。20進法による記数法を持っていた。 等、古代世界の技術を学びます。。 木と土で文明を開花させた古代日本とは違って、世界のスタンダードは「巨石」なんですね。。。2024/06/22

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