星海社FICTIONS<br> あまがみエメンタール (新装版)

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星海社FICTIONS
あまがみエメンタール (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065338575
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

あの子を噛みたい/あの子に噛まれたいーー
全寮制女学院に築かれる、痛くて甘美な中毒関係。

『幽霊列車とこんぺい糖』の木ノ歌詠=瑞智士記による耽美百合小説が復刊!

全寮制、小中高一貫制の「乙女純粋培養槽」ーー私立青嵐女学院。
隔絶した箱庭で、ロリータファッションを纏う橘地莉子は、今日もルームメイトである渡会心音の肌に歯を立てる。
それは初等部から続く、ふたりだけの秘密の儀式。
心音のなかで、その痛みはいつしか快楽へと変貌を遂げていた。
噛み噛まれる、痛くて甘美な中毒関係の行き先はーーーー

内容説明

全寮制、小中高一貫制の「乙女純粋培養槽」―私立青嵐女学院。隔絶した箱庭で、ロリータ・ファッションを纏う橘地莉子は、今日もルームメイトである渡会心音の肌に歯を立てる。それは初等部から続く、ふたりだけの秘密の儀式。心音のなかで、その痛みはいつしか快楽へと変貌を遂げていた。噛み噛まれる、痛くて甘美な中毒関係の行き先は―

著者等紹介

瑞智士記[ミズチシキ]
小説家。「木ノ歌詠」名義で、2004年に「Formant Blue」で富士見ヤングミステリー大賞の佳作を受賞。翌年に『フォルマント・ブルー カラっぽの僕に、君はうたう。』に改題し、富士見ミステリー文庫からデビュー。2007年にペンネームを「瑞智士記」に変更した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

凜音

11
読了 幽霊列車とこんぺい糖が良かったので読みました。 噛み、噛まれる百合共依存。 その危うい関係が織り成す背徳感と、 甘美な痛みに魅せられる物語でした。 噛まれる時の緊張感と多幸感の混ざる痛みが艶やかに書かれてて🙈状態w鳥肌立ちますねこれ。 噛まれる痛みは快楽に。 踏み入ってはいけない境界線上を綱渡りしているような危うい緊張感。 鳥籠に囚われている環境で母に依存する莉子が代替を求め、求められた心音も、求められる事に生を感じる。2023/12/11

佐治駿河

3
10年以上前に読んだ作品ですが、結構印象深いストーリーだったのでよく覚えています。新装版で出版されるのを知って早速買いました。私にとって瑞智士記はこの作品くらいまでがとても好きです。2023/11/30

微塵子大魔王

2
噛み噛まれる、依存し合う彼女たち2人の関係は美しい。2人の関係が丁寧に描写されていて良い。莉子の家族の事や転校生の三島綺南の事。閉鎖的な空間だからこその展開には目を見張るものがありました。しかも女学院なので男の登場はなく百合という点ではストレスフリーでした。一方、莉子の幼稚さにはイライラを感じましたが読み進めてみたらあら不思議。この要素が抜けてしまったら物語がつまらなくなってしまうと感じるほどに必要だったと気付かされます。2024/02/04

・д・

1
自分が変わったのか社会が変わったのか。あるいはそもそも作品との相性の問題か。今これを読んでも美しいものを感じることはできなかった。2024/10/11

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