出版社内容情報
20代の巨人たちが残した不滅の音楽
「人間は若々しい精神を抱いてスタートを切る。それが探求しようという意欲を支える。だがときが経つにつれ、私たちはそんな精神を失っていく」――。ジャズ・ピアニストのハービー・ハンコックは自伝で述べている。若いからこそ持てる探求心はある。エネルギーもある。いまやレジェンドとなったハービーにも、ウェイン・ショーター、キース・ジャレット、チック・コリアにも、荒々しく粗く、進化しきれていないダイヤの原石のような素朴な輝きを持つ20代があった。キャリア初期の音にはベテランとは違う活力を感じる。そんな“青き時代”の名盤を本書では、著者によるインタビューや彼らの自伝などの発言をもとに紹介する。
*本書目次より抜粋
はじめに
第1章 ~1960年代、ニューヨークの青春
第2章 引き継がれるジャズの遺伝子
第3章 ロックの洗礼
第4章 レジェンドが欲した青の時代のエネルギー
第5章 新しいジャズを生む才能たち
読者のためのレコードガイド
おわりに
参考文献
内容説明
「人間は若々しい精神を抱いてスタートを切る。それが探求しようという意欲を支える。だがときが経つにつれ、私たちはそんな精神を失っていく」―。ジャズ・ピアニストのハービー・ハンコックは自伝で述べている。若いからこそ持てる探求心はある。エネルギーもある。いまやレジェンドとなったハービーにも、ウェイン・ショーター、キース・ジャレット、チック・コリアにも、荒々しく粗く、進化しきれていないダイヤの原石のような素朴な輝きを持つ20代があった。キャリア初期の音にはベテランとは違う活力を感じる。そんな“青き時代”の名盤を本書では、著者によるインタビューや彼らの自伝などの発言をもとに紹介する。
目次
第1章 1950~1960年代、ニューヨークの青春
第2章 引き継がれるジャズの遺伝子
第3章 ロックの洗礼
第4章 レジェンドが欲した青の時代のエネルギー
第5章 新しいジャズを生む才能たち
読者のためのレコードガイド
著者等紹介
神舘和典[コウダテカズノリ]
音楽ライター。1962年東京都生まれ。音楽ライター。学生時代の1983年から執筆。その後出版社勤務を経て、再びフリーランス。1998~2000年、ニューヨークを拠点に音楽取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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PapaShinya