講談社文庫<br> またね家族

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講談社文庫
またね家族

  • 松居 大悟【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065337875
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

父の余命は3ヵ月。
何者にもなれなかった僕は――
あなたの息子には、なれたのでしょうか。

小劇団を主宰する僕〈竹田武志〉のもとに、父から連絡があった。余命3ヵ月だという――。
自意識が炸裂する僕と、うまくいかない「劇団」、かわっていく「恋人」、死に行く大嫌いな「父親」。
周囲をとりまく環境が目まぐるしく変わる中、僕は故郷の福岡と東京を行き来しながら、
自分と「家族」を見つめなおしていく。

映画、演劇、ラジオなど多岐にわたって活躍する松居大悟が、
不完全な家族が織りなす、歪だけど温かい家族のカタチをまっすぐ描く。

内容説明

東京で小劇団を主宰する僕のもとに、兄から連絡があった。父の余命が、三ヵ月だという。うまくいかない「劇団」、かわっていく「恋人」、死に行く大嫌いな「父親」。故郷の福岡と東京を行き来しながら、自分と家族を見つめなおしていく。映画、演劇、ラジオなどで活躍する異才が描く、父と息子の不器用な物語。

著者等紹介

松居大悟[マツイダイゴ]
1985年、福岡県生まれ。劇団ゴジゲン主宰。2012年『アフロ田中』で映画監督デビュー。監督作に『ワンダフルワールドエンド』(ベルリン国際映画祭出品)、ドラマ・映画『バイプレイヤーズ』シリーズ、『私たちのハァハァ』『アイスと雨音』『君が君で君だ』『くれなずめ』『手』など。’17年、第50回北九州市民文化奨励賞受賞。’22年『ちょっと思い出しただけ』で第34回東京国際映画祭観客賞・スペシャルメンション、第26回ファンタジア国際映画祭批評家協会賞を受賞。コラム執筆やラジオ番組のナビゲーターも務めている。『またね家族』が初の小説となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りんだりん

18
余命宣告された父と、その父が大嫌いな息子の物語。息子は福岡の家を出て東京で小劇団を主催している。うまく行かない劇団、遠い存在になっていく彼女、不良で嫌な思いばかりさせられてきた兄、そして死にゆく父。福岡と東京を行き来しながら息子は何を思うのか。徹頭徹尾不器用な親子の物語。★22024/01/03

りょう

2
子どものころに両親が離婚、母親が出ていったあと、いろいろあった父親が末期がんで余命宣告された。そこからの家族の物語。こんな風に寛容になれるものかなあ、あたしには自信がない。許せない人は死期が迫っていても、許せないや。2024/10/10

Kunihiro Tobita

0
妻とか親とか兄弟とか…1番身近にいて1番世話になってて1番掛け替えのない人たちにこそ感謝の言葉が言えてないんだよなぁ。言えないのか言わないのか…言わなくてもわかるでしょなのか。大いなるお門違いよ。大いなる傲慢よ。照れとか見栄とかを言い訳に盾に不義理不誠実にして憚らずに苦笑。その精神は仕事上や友達界隈でもしちゃってる有様で自意識過剰による孤独感も生んでるわ。“自分大好き”で“自分だけ”が大好きで。何者かにでもなってるつもりで苦笑「オレやで!」って、さも恒星かの如く居る様は至極滑稽ですわ凡庸に誠実にであります2025/06/25

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