怪物に出会った日―井上尚弥と闘うということ

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怪物に出会った日―井上尚弥と闘うということ

  • 森合 正範【著】
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 講談社(2023/10発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 440p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784065337486
  • NDC分類 788.3
  • Cコード C0075

出版社内容情報

ナルバエス、ドネア、河野公平、田口良一……井上尚弥との一戦に己の人生を賭けて挑んだ男たちは、「モンスター」の拳に何を見たか?

「みんな、井上と闘うなら今しかない。来年、再来年になったらもっと化け物になる。歯が立たなくなるぞ」
2013年4月、井上尚弥のプロ3戦目の相手を務めた佐野友樹はそう叫んだ。
それからわずか1年半、世界王座を計27度防衛し続けてきたアルゼンチンの英雄オマール・ナルバエスは、プロアマ通じて150戦目で初めてダウンを喫し2ラウンドで敗れた。「井上と私の間に大きな差を感じたんだよ……」。
2016年、井上戦を決意した元世界王者・河野公平の妻は「井上君だけはやめて!」と夫に懇願した。
WBSS決勝でフルラウンドの死闘の末に敗れたドネアは「次は勝てる」と言って臨んだ3年後の再戦で、2ラウンドKOされて散った。
バンタム級で史上初となる4団体統一を果たし、スーパーバンタム級初戦となったスティーブン・フルトン戦で2団体のベルトを獲得。進化し続ける「モンスター」の歩みを、拳を交えたボクサーたちが自らの人生を振り返りながら語る。強く、儚く、真っ直ぐな男たちが織りなす圧巻のスポーツノンフィクション。

【本書の内容】
プロローグ
第一章 「怪物」前夜(佐野友樹)
第二章 日本ライトフライ級王座戦(田口良一)
第三章 世界への挑戦(アドリアン・エルナンデス)
第四章 伝説の始まり(オマール・ナルバエス)
第五章 進化し続ける怪物(黒田雅之)
第六章 一年ぶりの復帰戦(ワルリト・パレナス)
第七章 プロ十戦目、十二ラウンドの攻防(ダビド・カルモナ)
第八章 日本人同士の新旧世界王者対決(河野公平)
第九章 ラスベガス初上陸(ジェイソン・モロニー)
第十章 WBSS優勝とPFP一位(ノニト・ドネア)
第十一章 怪物が生んだもの(ナルバエス・ジュニア)
エピローグ

【著者略歴】
森合正範(もりあい・まさのり)
1972年、神奈川県横浜市生まれ。東京新聞運動部記者。大学時代に東京・後楽園ホールでアルバイトをし、ボクシングをはじめとした格闘技を間近で見る。卒業後、スポーツ新聞社を経て、2000年に中日新聞社入社。「東京中日スポーツ」でボクシングとロンドン五輪、「中日スポーツ」で中日ドラゴンズ、「東京新聞」でリオデジャネイロ五輪や東京五輪を担当。雑誌やインターネットサイトへの寄稿も多く、「週刊プレイボーイ」誌上では試合前に井上尚弥選手へのインタビューを行っている。著書に『力石徹のモデルになった男 天才空手家 山崎照朝』(東京新聞)。






内容説明

ナルバエス、エルナンデス、ドネア、河野公平…自らの人生を賭けて闘った男たちが見た「井上尚弥」の強さとは!?

目次

第1章 「怪物」前夜―vs.佐野友樹(松田ジム)
第2章 日本ライトフライ級王座戦―vs.田口良一(ワタナベジム)
第3章 世界への挑戦―vs.アドリアン・エルナンデス(メキシコ)
第4章 伝説の始まり―vs.オマール・ナルバエス(アルゼンチン)
第5章 進化し続ける怪物―vs.黒田雅之(川崎新田ジム)
第6章 一年ぶりの復帰戦―vs.ワルリト・パレナス(フィリピン)
第7章 プロ十戦目、十二ラウンドの攻防―vs.ダビド・カルモナ(メキシコ)
第8章 日本人同士の新旧世界王者対決―vs.河野公平(ワタナベジム)
第9章 ラスベガス初上陸―vs.ジェイソン・モロニー(オーストラリア)
第10章 WBSS優勝とPFP一位―vs.ノニト・ドネア(フィリピン)
第11章 怪物が生んだもの―vs.ナルバエス・ジュニア(アルゼンチン)

著者等紹介

森合正範[モリアイマサノリ]
1972年、神奈川県横浜市生まれ。東京新聞運動部記者。大学時代に東京・後楽園ホールでアルバイトをし、ボクシングをはじめとした格闘技を間近で見る。卒業後、スポーツ新聞社を経て、2000年に中日新聞社入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ma-bo

108
すべての能力が高く強さ、凄さを伝えづらい井上尚弥。この本は井上尚弥と戦った相手(すなわち敗者)にインタビューした内容。彼の強さ、凄さ、拳を交えた者だけが感じた感覚が語られると共に、敗れた者達の人生、試合に至るまでも丁寧な取材で描かれる。スポーツノンフィクションの新たな傑作と思います。語ってくれた相手は佐野友樹、田口良一、河野公平、オマール・ナルバエス、ジェイソン・モロニー等。そして最終章が凄い。2024/04/18

mike

91
怪物に敗れた男達。彼等にも当然の事ながら其々の人生がある。弱虫だった自分に打ち勝つためにボクサーになった者。国に残した家族を養う金のためだけにリングに上がる者。決して報道されない敗者の姿。時に愚直なまでの生き様が、本人、妻、友人の言葉を通して浮かび上がって来る。井上に敗れた事でさらなるモチベーションを上げる者もあればグローブを吊るす決意をする者もある。しかし誰もが彼と闘った事を誇りに感じ12R立ってい続けた事は勲章となっているのが分かる。そして彼等だけが知る怪物の本当の怖さが真に迫って感じられた。2024/01/22

遥かなる想い

89
井上尚弥という怪物と戦い、敗れ去った男たちを通して、井上尚弥の凄さを描いたスポーツノンフィクションである。 ボクサーにとって、「井上尚弥」と闘うことの 意義が文面から伝わってくる。 怪物と闘って、敗れた男たちの誇らしさが ひどく印象的な作品だった。 2024/07/27

nonpono

72
テレビを見て驚いたのはメダリストの村田の試合後に、長野アイさんを見たこと。沢木耕太郎のノンフィクションのボクサー大場政夫のマネージャーで。テキパキして美しかった。沢木耕太郎から、輪島やモハメドアリなど伝説のボクサーを教えてもらった。昨年、井上尚弥の試合を生で見た。チャンピオン、まさに怪物。本書は、井上尚弥に敗れた男達の物語である。咬ませ犬扱いされても、井上尚弥と戦いたい。スーパーエリートでもない、一つ一つ、血と汗と涙で階段を上がってきた男達の生き様。井上尚弥に負けたことが勲章なんだ。泣けてきた。凄い本。2025/05/01

TATA

58
丁度昨日井上尚弥の激闘があった。結果は8RTKO勝ち。井上の強さの秘訣はなんなのか敗れたボクサーにインタビューを試みる筆者。そのアプローチは極めてオーソドックスなもの。ただ皆井上とグラブを交えたことで人生が変わる。その圧倒的な強さ故、井上と戦ったことを勲章に次の人生に向かう。ただ強さが際立つ稀代のスーパースター。私達は彼がいる時代に立ち会えたことを感謝すべきなのかもしれないな。2025/05/06

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