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出版社内容情報
7年前、窪はいかにして惨劇の現場から姿を消したのか? そして7年間どこでなにをしていたのか? 『親友』として窪と行動を共にする志野とはどんな男なのか? 志野はいかにして『悪』となったのか? 悪のカリスマたちの正体が語られる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イーダ
8
ほぼ全編にわたって志野の過去編。窪との関係性が興味深いけど、「引き」の為に長くした感じがしなくもないです・2023/09/06
ohion
6
過去篇でほぼ終わり、突然、哲雄からの電話。もう何がなんだかわかんない。そろそろ結末なんじゃないの?と思いつつ続いてく。一体どう終わるの?2023/09/17
毎日が日曜日
4
★★★★2023/09/16
笠
4
4 新刊読了。謎に包まれていたヤクザの元締め、志野の過去と窪との関係が語られる。自分は主人公ではない、という自意識は突き詰めれば良心の呵責だと思うのだが、復讐のために力を求めた結果、窪への依存に陥ってしまうあたりがどうにも小物。窪なんか主人公とは真逆の敵役そのものじゃん。悪なりのカリスマ性はあるんだろうけど、力があるだけで内側が空虚な窪ではダークヒーローにすらなり得ない。とりあえず、話は全然進まなかったが、また巻の終わりにはしっかりとクリフハンガーをもってくる、こういうテクは本当に如才ないよな。2023/09/12
祐樹一依
3
【○】新旧入れ混じる過去編。2024/01/02