- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(中高生・一般)
- > 講談社 KCDX
出版社内容情報
警察署に置かれたバケツには致死量12人分の血液と1本の腕が入っていた。
ベテラン刑事と美人上司のバディが片腕のない男を追う! 男は警察にケンカを売りつけるように挑発を繰り返す。
捜査を進めるほどに謎は深まり、過去に起きた事件が関連を見せ始める。この事件、根が深い!
『ROUTE END』でサイコ・サスペンスの実力を見せつけた中川海二の意欲作! コミックDAYS&月マガ基地にて堂々連載!
動機と犯行の詳細が犯人の口から滔々と語られる驚愕の展開! 最新第5巻では、美人上司・宇賀田とベテラン刑事・三坂が追っていた「バケツ男」の視点から「12人のリスト」に掲せられた人々について次々と犯行内容が描写されていく!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
18
江土の過去の事件の告白を聞く作業の中で、あの二人が少しずつ洗脳されてないか心配になるよ。殺しを正当化することはないけど、自首するのを伸ばしてどうするの。先生と呼ぶのもヤバいと思う。馬場と古田の関係すら、実は操られてるんじゃ…。2023/09/23
karatte
16
引き続き過去編。急展開はないもののゆっくり堕ちていく感じが重苦しい。コマ割りは常識的だし絵柄もライトタッチだが、おかげで老人の穏やかな狂気が日常に溶け込んでいるようで不気味さが際立つ。連続殺人犯の告白を逐一記録する作業に、日常性も何もあったもんじゃないけど。気持ちがすれ違い、一度は別れたものの縒りを戻した美輪子と淳。そんな二人を冷ややかに見つめる老人の目がお茶のグラスに向かい、以下次巻にして最終巻。こうなると、ミーちゃんの弟の件はノータッチかな。田島ちゃんの顔出しもなさそうだし。2023/10/08
ブラフ
10
淡々と江土の殺害証言記録を取る作業。しかし、最後に二人に何かを仕掛けた?次巻で完結とのことだけど、最後にどんな展開が待っているのか。2023/09/21
かなっち
5
相変わらず動機と犯行の詳細が、犯人の口から滔々と語られる…驚愕の展開が続く第5巻。顔色を一切変えない、その普通さに逆にゾクゾクさせられるのです。そして、この老人の話を、聞き続けているカップルの精神状態も気になって。特に別れ話になって、女性の方が犯人に依存するんじゃないかと心配になりますね。自白の日を引き延ばしたのが、その証拠のようで戦々恐々となりました。案の定、この後2人も事件に巻き込まれるのですが、なぜそうなったのか…。最終巻の、次巻が待たれます。2023/10/22
yom
2
なんでこの老人に限っては思い通りに事が運ぶんだ...。2024/04/23
-
- 和書
- はげ頭と苺 第2版