星海社新書<br> アイドル声優の何が悪いのか?―アイドル声優マネジメント

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アイドル声優の何が悪いのか?―アイドル声優マネジメント

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  • サイズ 新書判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065329009
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0276

出版社内容情報

アイドル声優の何が悪いのか?

アイドル声優事務所の社長が“アイドル声優の何が悪い”と言い出すなんて、「ナニゴト!?」と驚かれた方もいることでしょう。いまやアイドル化/タレント化した声優は当たり前の時代となりました。しかし声優の急速なアイドル化/タレント化に声優業界の体制が追いついておらず、大きな問題に直面しています。そこで本書では、小倉唯、石原夏織、伊藤美来、豊田萌絵ら、新世代のアイドル声優をプロデュース/マネジメントしてきた過程を振り返り、「声優業界への提案」であったそのテーマを語り、アイドル声優という観点からこれからの声優業界に必要なことに迫ります。声優志望の方、声優を支えたい方、目指すべき声優像と声優業界の姿を僕と一緒に探りましょう!

*本書目次より抜粋
はじめに

現代はアイドル/タレント化した声優の時代
声優の活動休止はなぜ続くのか?
声優業界のシステムエラー
新しい声優業界のために
声優/マネージャーになりたい人へ

第1章 アイドル化/タレント化した声優と業界の現在地

第2章 スタイルキューブが考える「アイドル声優」とは

第3章 声優/声優事務所のお仕事案内

第4章 声優志望者向け新人研修!

第5章 新たな声優像を求めて

おわりに

内容説明

アイドル声優事務所の社長が“アイドル声優の何が悪い”と言い出すなんて、「ナニゴト!?」と驚かれた方もいることでしょう。いまやアイドル化/タレント化した声優は当たり前の時代となりました。しかし声優の急速なアイドル化/タレント化に声優業界の体制が追いついておらず、大きな問題に直面しています。そこで本書では、小倉唯、石原夏織、伊藤美来、豊田萌絵ら、新世代のアイドル声優をプロデュース/マネジメントしてきた過程を振り返り、「声優業界への提案」であったそのテーマを語り、アイドル声優という観点からこれからの声優業界に必要なことに迫ります。声優志望の方、声優を支えたい方、目指すべき声優像と声優業界の姿を僕と一緒に探りましょう!

目次

第1章 アイドル化/タレント化した声優と業界の現在地(声優は役者業/声優業だけで食えるのか?;声優業で20万円稼ぐとしたら? ほか)
第2章 スタイルキューブが考える「アイドル声優」とは(前史 声優業界への第一歩;露出慣れしていない声優業界 ほか)
第3章 声優/声優事務所のお仕事案内(二〇二三年の声優=タレント;アイドル声優化のポイントは? ほか)
第4章 声優志望者向け新人研修!(「正解」にする生き方;芸能界は芸能「海」である ほか)
第5章 新たな声優像を求めて(オーディションの目的;採用のポイント ほか)

著者等紹介

たかみゆきひさ[タカミユキヒサ]
プロデューサー、ライター、株式会社スタイルキューブ代表取締役社長。1967年、東京都生まれ。野口隆行として株式会社スタイルキューブ代表取締役社長を務め、1980年代からたかみゆきひさの名義でライターを中心とする表現/制作活動も行う。アニメ誌、ホビー誌などのライターとしてキャリアを出発し、フジテレビにて「ひらけ!ポンキッキ」などの企画に携わる。1999年に有限会社スタジオキューブを設立し、サーバやソフトウェア開発、映像制作/声優マネジメントなどの事業を展開。アニメ業界と芸能界を横断する実績を買われ、2007年には株式会社アップフロントスタイル代表取締役に就任。その後、2011年にスタジオキューブから株式会社スタイルキューブに商号変更し、拠点を戻す。声優プロデュースに本格的に参入(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いりあ

8
株式会社スタイルキューブ社長たかみゆきひさによる声優/声優事務所の現在と未来に対する考えを綴った本。現在の声優が置かれてる状況、アイドル声優について、声優事務所、声優の将来の姿を分かりやすく説明しています。芸能界と声優業界の比較は、どちらも知り尽くしている著者ならではの視点だなと思い、興味深く読みました。また、同様の内容の本を読んだことがありますが、スタイルキューブの新人研修のやり方は特徴的な気がしました。声優/声優のマネジメントになりたい人だけではなく、人気声優の裏話も読めるので声優ファンにもおすすめ。2024/07/15

ふくみみ

5
声優は多くが声優の仕事だけでは食べていけないが夢を追えるというやりがい搾取的なところがあったのかなと思う。そのような方々も素晴らしい才能の持ち主であり,声優業界がタレントマネジメントに適応した芸能界的なシステムへ移行する途上段階という認識に納得。1章の週4でアニメの仕事があっても云々というのはアプリの仕事を言わないのはフェアじゃない気もするがマネージャーが十分なケアが出来ない体制なのはわかる。 結局名前が売れれば本来の声優の仕事も増えたりするわけで,経験を得る手段としてもタレント化せざるを得ないだろう。2024/08/03

aochama

5
声優事務所社長の著者が、声優界と芸能界とのマネジメントの違い、声優の育て方、今後について語ります。所属タレントを大事に育て真剣に向き合っている姿勢が伺えました。他の業界にも通じるものはありますね、 声優業界が大変な環境であることもわかりました。2024/06/30

みじんこ

5
金銭的な構造も含めた現在の声優界が抱える問題を的確に捉えて共有し、自身の経験も踏まえたこれまでと未来を考える。「声優は『役者』から『俳優』になった」とする現状認識は頷けるものがある。個性を均一化せず「アイドルは盆栽である」とする考え方はなるほどと思い、著者の事務所でもこの点は大いに意識されていると感じた。「「正解」にする生き方」「「なぜ?」と考えない」など、研修の話は業界関係者以外も持っていて良いマインドだ。小倉唯はじめ現在も第一線で活躍している所属声優たちの昔話もあり、それぞれのタイプの分析も面白い。2023/11/22

富士さん

3
アイドルは職業ではない!と喝破したブログを読んで以来のファンですが、声優のアイドル化は食べられないからである!と断言されているのを読んで、惚れ直しました。声優としての立ち位置を維持しながら、芸能人としてのパブリシティ権を確立していこうというのは、当たり前ですが意欲的な野望だと思います。たかみさんならやり遂げられるかもしれませんが、アイドル声優がそのまま生き残ることは難しいのではないでしょうか。先例を見ても、アイドルは若手声優のアルバイトにとどまり、結局声優になるかフェードアウトするしかない気がします。2023/12/28

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