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出版社内容情報
1863年、京都。素直で優しく家族思い、けれど、その心奥で正義を燃やす少年「にお」。嫌われ者の浪士集団・壬生浪(ミブロ)の土方歳三、沖田総司と出会ったことをきっかけに、少年の激動の青い春が幕を開ける。「にお」と、強く勇ましく命を燃やす男たちは、青き志を胸に”誠の道”を行く!『DAYS』の安田剛士が描く最も青く最も熱い「新選組」!現代を本気で生きる”キミ”に贈る青春活劇ッ!!
「俺たちは理想のために前へ進む。それだけなんだよ」。力士との諍いを収めるため奉行所へと向かう近藤とにお。義を貫くのか、太郎の願いに寄り添うのか。二人の選択は!? そして、ミブロをさらに強く大きくするために、新隊士を募集する。しかし、組織の拡大とともに近藤派と芹沢派の対立が激化。事態を収束させるために、土方が打った一手とはーーーー。
男たちは理想のために新たな組織の形を追い求める!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かなっち
3
心奥で正義を燃やす少年「にお」と、強く勇ましく命を燃やす男たちの物語…第10巻。坂本龍馬が登場したり、近藤派と芹沢派に別れていったり。どんどんキナ臭い展開になってきたようで、緊張感が高まりました。これから起こる歴史を知ってるだけに、読み進めるのが怖いですね。ですが、例えどんな恐ろしい事件が起きようと、にお君にはこれからも真っ直ぐに生きていってほしいのです。それはさておき、変わり者の坂本龍馬は、この作品でもカッコ良くてトキメクのでした。2023/11/19
たかぴ
2
芹沢さんの覚悟とリョウマさんの心がキーポイントになったなー。2023/11/04
たー
1
徐々に対立構造が形成され始める壬生浪士組。近藤派と芹澤派に別れて行く訳ですが、出来れば一緒に歩んで欲しい!そう思わせる描き方が、この漫画の魅力だなぁと改めて思いましたね。 そして、いよいよ桂小五郎、坂本龍馬が登場!こちらも中々魅力的!そんな中におは何を感じどう動くのか?とは言え、史実上は激動の展開が待ってることは確定してるので、その中ににおは放り込まれるのかぁ…。かなりだなぁ。ということで、次巻も必読です。2023/09/14
とて猫
0
今の騒動の果てに、ミブロはどのようなかたちを迎えるのだろう。2023/11/21