出版社内容情報
子育てにおいては、常に「どう行動すべき?」というさまざまな選択が浮上するもの。そして、「この道を選んでよかったのかな?」と振り返る間もなく、また次の選択肢が現れる……。そこで本書では七田式主宰の七田厚氏が、小学生の育児における“あるある!”な40のお悩みをとりあげ、子供の能力を最大限に伸ばし、かつ結果として育児がラクになる行動のポイントをレクチャーします。幼児期の子育てと小学生の子育てにおける大きな違いは、意思決定の主役が誰なのかという点。知識も経験も少なく、親がなにもかも決めてリードしなければならなかった幼児期とは異なり、小学生になれば子供自身が自分の意思で決める場面が増えていきます。小学生の親に求められているのは、子供がどうするべきかを決めたり指示をしたりすることではなく、「どうしたいのか」をたずねること。そして、その希望を叶えられるように選択肢を示したり、先を見通せるように助言したりする、あくまでも「提案」という形で子供を支えることが求められているのです。本書を活用すれば、子供が自発的により良い道を選び、自らの意思で進んでいける力がきっと身につくはずです。
内容説明
大きくなっても、育児の「二択」は終わらない!悩めるママとパパ、そして子供の幸せな未来はどっち!?
目次
第1章 学校のお悩み編(先生から「授業に集中していない」と指摘された;勉強への苦手意識が強くて、やる気が出ないみたい;「どうして勉強しなきゃいけないの?」と聞かれた;中学受験をしてほしいけれど、乗り気じゃないみたい;放課後の野球クラブに夢中で成績が下がっている ほか)
第2章 家庭のお悩み編(「おなかが痛い」と言っては、学校を休みたがる;子供の元気がない。悩みを聞き出したほうがいい?;いつもぼんやりとしていて、指示をしないと行動できない;きょうだいで仲よくしてほしいのに、けんかばかりしている;反抗的で口答えばかりしてくる ほか)
著者等紹介
七田厚[シチダコウ]
株式会社しちだ・教育研究所代表取締役。七田式主宰。1963年、島根県生まれ。東京理科大学理学部数学科を卒業。父は七田式の創始者、七田眞。七田式教室は、国内約230教室に加えて、世界16の国と地域にも広がっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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